ポカやって辞めたスタッフ・・・気が付くと隣りの会社にいた!テレビ業界『横滑り転職』

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   テレビの仕事を始めたばかりのころ、推論で物事を語ってはいけないと口酸っぱく番組プロデューサーがスタッフに言っていたことを思い出す。確認もせずに、「オーダー発注したので、CGはできていると思います」「取材したとき、本人もここまでは話せると言っていたので大丈夫だと思います」というあやふやな情報で収録当日を迎えることが多々ある。

   実際は準備不足で、収録にVTRが出せそうにないのが前日の試写でわかったり、タレントの話に事務所の許可取りを怠っていてプロデューサーが平謝りしたりなんてことがよくある。時間に追われ、きっとこうだろうという思い込みがいつしか確信に変わり、しかし本人はそれに気づいていないからタチが悪い。

制作現場は慢性的人手不足

   そうしたことを1度でもやらかしたADやディレクターはたいてい会社を辞めていく。責任を取るというのではなく、重責に耐えられないのと、こんな状況が起こってしまう多忙な日々から脱出するためだ。ところが、辞めてもたいていは同業他社に就職する。芸能事務所のマネージャーからADに転身、その逆もある。制作現場は慢性的な人手不足状態で、ジャンルは違えどある程度業界の中身がわかっているとすぐに採用される。

   「○○ちゃん、マネージャーやめて、今は××の制作会社で働いているらしいよ」「△△さん、事務所に不義理してクビになったのに、今度は別のプロにいるらしいよ」と言ったうわさ話を耳にすることは多い。

   さて、人のうわさも75日だが、芸能界やテレビ業界の噂話は75日も持たない。すぐ次のうわさ話が流れて、今度はそっちで関心はいっぱいになるからだ。そんなことより、ちゃんと自分の仕事をせいと言いたいところだけどね。

モジョっこ

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