茂木健一郎「逮捕されると『容疑者』とレッテル貼る日本メディアは間違ってる」

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   覚醒剤を所持していたなどとして清原和博が逮捕されたことを受け、茂木健一郎氏は2月3、4日(2016年)にブログで、逮捕された人を「容疑者」と呼んで報じる日本のメディアに異を唱えた。

「清原和博さんが逮捕されたからといって、『清原和博容疑者』と報じるマスメディアの方針は、ぼくは間違っていると思います。逮捕されても、あくまえでも、『清原和博氏』『清原和博さん』で良いと思います」

   容疑者という呼称について、「レッテルを張って区別する、それが社会的制裁の一部である、という考え方は、どうなのでしょう?確定判決までは、『推定無罪』です」と批判している。証拠があり、本人が犯行を認めているとしても、「『容疑者』というレッテルを貼ること自体に私は反対です。容疑の確からしさと、呼称は関係ありません」

   海外での報じ方について、「英語系のメディアでは、刑事手続の対象になっていても、Mr.なんとかと書き続けることが多いです」とし、スパイ容疑をかけられているエドワード・スノーデンを例に、英BBCでは「Mr Snowdenと記しています」と紹介。逆に「この時期、日本のメディアは、『スノーデン容疑者』とばんばん報じていました」と批判した。

   一方、茂木氏は1月29日のブログで、ある逮捕された一般男性を取り上げ、「容疑者」という言葉を4度使用していた。そのため、「過去に書いたブログに容疑者って使ってるし 逮捕された人によって態度変えるのが一番ダメ」などと一部から批判を受けている。

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