米大統領選サンダース勝ったら面白くなるぞ!初の社会主義プレジデント・・・日米関係も大きく変わる

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   私が今一番興味をもっているのはアメリカ大統領選である。なかでも民主党のサンダース上院議員(74)に注目している。大統領になれば史上最高齢になる。『週刊文春』も取り上げているが、彼はユダヤ系ポーランド人移民の労働者階級の出身で、親戚にはホロコーストで犠牲になった者もいる。父親はペンキ販売員で家庭は貧しかったから、小さい頃から常に経済格差を身近に感じてきたという。

   高校時代はマラソンの選手で、シカゴ大学を出て大工やジャーナリストとして活動した。40歳でバーモント州バーリントン市長選に出馬。わずか10票差でアメリカ初の「社会主義市長」となった。ケーブルTV料金や家賃の引き下げ、高級住宅地の開発を白紙撤回させて市民のための公園にした。また、アメリカで初めて電力を100%再生可能エネルギーに切り替えたのである。

   大統領に立候補したときは、ヒラリーの対抗馬になるなどとは本人以外誰も思ってはいなかった。だが、彼が掲げた「最低時給を15ドルに引き上げる」「医療の国民皆保険」「公立学校の授業無償化」は、若者や女性たちから熱狂的な支持を受けている。『ニューズウィーク日本版』は、そのほかにも「家族のための有給休暇」「大企業への増税」「警察・司法の制度的人種差別の撲滅」を訴え、ウォールマートに対して「従業員が生活できるだけの賃金を払え」と攻撃しているという。

   演説はいつも「人民の人民による人民のための政治を実現させる」で始まる。興奮した若者たちが「バーニー、愛してる!」と絶叫するという。アイオワではヒラリーに肉薄し、ニューハンプシャーでは圧勝した。暴言の数々が話題になる共和党のトランプとは支持のされ方が違う。保守系ニューズウィークでもこう書いている。

   <彼の主張する「政治革命」によって、アメリカ政治がすぐ変わることはないかもしれない。しかし、サンダースに刺激を受けた支持者が民主党の活動に積極的に関わるようになれば、長期的には変わり得る。彼を支持するスタッフやボランティアや活動家が次世代の民主党を担い、今回の経験を将来の大統領選に生かすだろう>

   変わりつつあるアメリカがうらやましい。サンダースがもし大統領になれば、アメリカが変わり、日米関係も変わるはずだ。貧富の格差の是正、富裕層からの富の再配分は、日本においても至急手を付けなくてはいけない重要課題である。安倍首相にこの国をまかせておいてはダメだということがハッキリした今こそ、日本にもサンダースが出てきてほしいと思う。

「不倫で辞職」国会議員では初めてか?宮崎謙介いい前例・・・男の子買春、パンツ泥棒議員も責任説明果たせ

   週刊文春で「ゲス不倫」をスッパ抜かれた自民党の宮崎謙介衆院議員がけさ12日(2016年)国会内で記者会見して議員辞職することを表明した。不倫相手とは1月4日に着物の着付けをしてもらったことで知り合い、会ったのは3回。京都へ行こうと誘ったのは自分からだったと認めた。妻のお産に立ち会い無事産まれたが、妻の産後が思うように回復していないのに、このような不適切な行為を行ったことを申し訳なく思い、妻と子どもには一生涯償っていきたいと、時折大きく息を吸い、目を潤ませながら何度も頭を下げた。

   私はニコニコ動画で中継を見ていたのだが、野々村某とは違って潔く自らの愚行を認め、辞職したのは男らしくてよかった。不倫を報じられた国会議員が記者会見を開いて謝罪し、辞職するというのは初めてではないか。いい前例になったと思う。若い男の子買春疑惑、パンツ盗人疑惑の自民党議員も記者会見を開き、疑惑を認めるなり反論するなりしたらどうだろうか。

   放映中にコメントが次々に流れたが、「もう文春は神」「センテンススプリングの破壊力」など週刊文春を評価するコメントが多かった。他の週刊誌の諸君はこれを見てどう思ったのだろう。

タクシー代たった7000円踏み倒し!頭取のイス棒に振ったエリート銀行マンの酒癖の悪さ

   自称イケメン芸人の狩野英孝(33)という男の乱脈な女性問題を週刊文春が報じている。なんでも、歌手の川本真琴(42)は狩野と付き合っていたのに、男が若い無名モデルと付き合いはじめた。彼女がSNSで事務所公認で付き合っていると公表し、狩野から川本とは昔付き合っていたが、半年前ぐらいからストーカー状態化していると聞いていると書いたという。それに対して川本がツィッターで「わたしの彼氏を取らないでください。一生一緒にいようって話してるし、思ってます」と『宣戦布告』したというのである。

   この狩野なる男、「平成の火野正平か(ほとんどの人が知らないと思うが)」といわれるほど女好きでまめで、二股三股は当たり前のようだ。以前、渋谷で狩野にナンパされた女性が、「クズの極み」といっている。この世にはゲスとクズな男しかいないのだろうか。

   お次はゲス銀行員のお話。『週刊現代』はみずほ銀行のエリート銀行員が、たった7000円のタクシー料金を払わず警察沙汰になり、将来を棒に振ったと報じている。この御仁、みずほ銀行公共法人部長(51歳)で、泥酔してタクシー運転手に暴行して料金を払わずに立ち去ったというのだ。運転手が警察に通報し、自宅で彼を逮捕した。彼はふざけるなとはいったが殴ってはいないと容疑を否認しているが、料金を払わなかったことはたしかなようだ。

   酔った上とはいえ、カネを払わなかったのは大変な落ち度だが、それだけではあるまい。相当な暴力沙汰がなくて、ここまでこじれるとは考えにくい。週刊現代によると、彼はエリートで「タイミング次第では頭取だって夢ではなかったはずです」(メガバンク関係者)>といわれていたそうだ。酒は人を狂わせ人生を狂わせる。週刊現代の中でタクシー運転手の気になる言葉がある。

   <「会社からは運賃の支払いなどでお客さんと揉めたら、すぐ警察に通報するようにいわれています。(中略)証拠はしっかり残っていますから」>

   クルマの中でのやりとりを「録音」かなにかしているということだろうか。言った、言わないのトラブルは両者のいい分だけでは判断しにくい。それを裏付けるものが今回もあったというのか。酒飲み諸君、気をつけよう。

元タレントの宮城県議・境恒春「交際相手の息子2人」からDV訴訟

   『週刊ポスト』が報じているクズ(?)議員。なにしろ10歳の長男と9歳の次男が、母親の交際相手の男性から虐待を受けたとして、兄が550万円、弟も550万円の計1100万円の損害賠償を求めた訴訟が仙台地裁に起こされたという。

   驚くのは、被告となったのが現職の宮城県議会議員・境恒春氏(36)だというのだ。境氏は以前、歌手活動していた元タレントだったという。2011年11月にみんなの党から県議選に出馬して初当選。昨年10月には維新の党から出馬して当選を果たしている。もっとも、境氏は虐待の事実はないと話し、強く叱ったことが誤解されたのだと反論しているのだが。

   訴えた兄弟の祖父にあたる高橋清男氏・気仙沼市議がこう語っている。<「彼の第一印象は好青年で、この人なら娘と孫を任せてもいいと思えたが、それが間違いだった。14年8月のことです。伯父(母親の兄=筆者注)が長男の額に大きなコブを発見したのです。問い詰めたところ境氏に殴られたことがわかりました。 伯父が兄弟を児童相談所に連れて行き、そこで改めて事情を聞くと、暴力の数々が明らかになったのです」>

   境氏のほうも弁護士を立てて対応するといっている。どちらのいい分が正しいのかは、この記事を読んでもよくわからないが、県議という公の人間がDVで訴えられるというのは、それだけでも辞職に値する「醜聞」に違いあるまい。続報を待ちたい。

坂道転げ落ちるAKB48!前田敦子、大島優子・・・憧れいなくなって次々卒業

   当時中学1年生だった上村遼太君(当時13歳)が昨年(2015年)の2月20に川崎市の多摩川河川敷で無残に殺された。その事件の主犯(19)の公判が2月2日から4日まで開かれた。『週刊新潮』はこの主犯の少年が供述していることはウソばかりだとし、主犯の実名を出している。

   2月10日に出された判決は、懲役9年以上13年以下の不定期刑とするというものだった。裁判員裁判だったが、刑が軽すぎるという声も上がっているようだ。彼が成人していたら無期懲役か死刑判決もあったのだろうか。私には何ともいえない。

   同じ週刊新潮にAKB48が「大量絶滅期」に入ったのではないかという記事がある。メンバーの卒業は2014年が7名、去年が11名だったが、今年は2か月だけで7名も出ているそうである。このままいけば今年は20~30人は卒業するかもしれないというのだが、それは端的にいえば「AKB48の人気が落ちてきている何よりの証拠」(AKBの関係者)だという。

   <「昔は前田敦子、大島優子などの人気メンバーを見て、頑張れば彼女たちのようになれるという夢を持つことができた。今は、夢を持てない。だから、『AKBにいても意味がない』となるのは当然。今後はこうした中堅・若手が続々辞めていくでしょう」(同)>

   栄枯盛衰は世の習い。それが少しばかり早く来たということだと思う。

   他には、ホリエモンこと堀江貴文氏が入れ込んでいた宇宙プログラムで詐欺にあい、彼が出した50数億円をめぐって訴訟になっているという話が週刊文春にあるが、興味のある人は買って読んでください。

太陽生命「認知症保険」認定されたらだれが保険金受け取り?本人はボケてるわけだし・・・

   【蛇足】認知症保険というのが太陽生命保険から売り出されたそうだ。だが、素朴な疑問で夜も眠れない。がん保険は医者がお墨付きをくれるが、認知症の確認はどうやってするのか。医者に「あなたは正真正銘の認知症です」と書いてもらうのだろうか。

   入ったときは認知症でなくても、当人が認知症になってしまったら保険金は誰が受け取るのか。カミサンがいればいいが、先にいなくなれば、誰がどうやって保険金をもらって、面倒を見てくれるのだろう。保険会社は加入してくれて、当人が認知症になって受け取りに来なければ丸儲けだろうが。

   週刊現代は「週刊現代スペシャル」と題して、有名女優が次々とヌードになった時代を回顧する対談ページを組んでいる。原田美枝子、早乙女愛、宮沢りえ、麻田奈美、大竹しのぶ、高岡早紀、菅野美穂、手塚理美、竹田かほり、藤田朋子、石田えり、川上麻衣子、葉月里緒奈、樋口可南子などの有名女優やタレントたちが惜しげもなく裸身を晒してくれた時代があった。その時代に私は週刊現代の編集長をやっていた。ページを繰りながら、つくづくいい時代を生きたものだと思う。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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