2024年 4月 27日 (土)

新国立競技場「聖火台」設置場所がない!?すっぽり抜け落ちてた採用デザイン

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   新国立競技場にまた問題発生である。今度は聖火台の場所が採用デザインですっぽりと抜け落ちていたというのだ。新国立は屋根が木造なので、近くには作れない。新デザインのコンペに勝った隈研吾氏は1月(2016年)の会見で、「聖火台の位置はまだ特定していません」とたしかに言っていた。

へたなところに作ると木造屋根が燃える

   新国立の屋根は開閉ドームをやめたから、観客席をぐるりと取り巻くようになっていて真ん中が開いている。デザイン上、聖火台が割り込む余地はどこにもない。常識的には、屋根より高いところに聖火が燃えるという絵が浮かぶが、ここに木を使った屋根(梁の部分)がくるので、火災予防上どうかということになる。競技場から離れたところに聖火台だけ作るのか。

   司会の小倉智昭「前のデザインでも聖火台はなかったよね」

   笠井信輔(ニュースデスク)「あれも外に想定されていたそうなんです。今回のもどこにも聖火台はないんです。そもそもが、新国立競技場のコンペであって、オリンピックスタジアムのコンペではないことを思い出してください。つまり、隈研吾さんは聖火台の位置を決める必要はなかったんです」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中