近衛はな「初夏の鎌倉」ウォーキング!目には青葉 山ほととぎすの切通しめぐり

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   <新・日本歩く道紀行(TBS-BS)>薫風ここちよい5月です。街を出て緑の中をゆっくり歩くなんてどうですか。山登りやトレッキングといったヘビーなのじゃなくて、ちょっと郊外をウォーキングしようというのです。女優で脚本家、詩人の近衛はなさんが出かけたのは神奈川・鎌倉です。正面を相模湾、三方を山の囲まれ、「目には青葉 山ほととぎす・・・」と詠まれた鎌倉は新緑に包まれています。

新緑のトンネル

   鎌倉には7つの切通しがあります。近藤さんはこれを巡ろうというのです。自然の要害となっている山を切り抜いて細い道を作ったもので、鎌倉時代はここを通り抜けなければ城下には入れませんでした。ウォーキングの起点となる「亀ヶ谷坂切通」は北からの進入口で、道幅は広いところで数メートル、両側は10メートルの崖が数十メートルも切り立っています。

   近衛「これ、すべて人が掘ったんですよ。大変だったでしょうね。いまでも、住宅や街のすぐ近くなのに、こんな静かなところがあるんです」

   両側から木々の枝が張り出してまるで新緑のトンネル。どこからか野鳥の声が聞こえてきます。そこからしばらく歩くと、今度は「化粧坂切通」です。化粧坂は「けはいざか」と読みます。ここは大きな石がゴロゴロとした急坂で、攻め込もうとする敵の人馬は折り重なるように崩れていったことでしょう。鎌倉幕府滅亡のときの合戦場になりました。

江の島の向こうに富士山

   鶴岡八幡宮、若宮大路、二の鳥居、一の鳥居を過ぎると、目の前に由比ガ浜が広がっていました。源義経を愛した静御前が源頼朝の命令で義経との子供を流したという悲話のある海岸です。でも、ここが絶景ポイントなのです。

   近衛「きょうは見えないなあ。お天気が良ければ、目に前に江の島、その向こうに富士山が見えるはずなんです」

   さらに、海風に吹かれながら海沿いを行けば稲村ヶ崎で、再び山に向かって歩くと「関東の駅百選」に選ばれている江ノ島電鉄の可愛い極楽寺駅となります。その先が極楽寺切通で西からの鎌倉の入り口になります。

   近衛「あら、切通しを上り切ったところで線路が横切っています。ああ江ノ電ですか。向こう側に鳥居があって、面白いなあ、この景色」

   鳥居は御霊神社のもので、平安時代後期にこの一帯を開拓した鎌倉権五郎を祭って建てられました。そうかあ、だから鎌倉っていう地名なのね。納得です。東京都心から1時間の鎌倉は、これからの季節はアジサイなども見ごろになります。

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