2024年 5月 8日 (水)

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父親専属料理人に語った金正恩の腹の中。「戦争する気ない。ミサイルも当たらないように撃ってる」

   今週は週刊現代が頑張っている。2本紹介しよう。まずは北朝鮮の金正日総書記の元専属料理人だった藤本健二氏インタビューから。4月1日に藤本氏のところへ電話が掛かってきて、平壌に招待したいといわれた。パスポートを取得して北京へ飛び、4月10日午後2時過ぎに平壌順安空港に降り立った。近づいてきたクルマの運転席を見て藤本氏は仰天した。金正恩最高司令官自ら運転して、彼の様子を見に来てくれたという。

   藤本氏は1947年秋田県生まれの寿司職人。82年に北朝鮮に渡り、金正日の寵愛を受け、01年に帰国するまで料理人を務めた。89年に金総書記が仲人を務め、当時国民的歌手だった女性と結婚し、現在24歳になる娘がいるという。娘は平壌の会計学校を出たばかりだそうだ。

   宴会の席には2人の大物が欠席していた。1人は13年暮れに処刑された張成沢党行政部長。もう1人は金正恩夫人だった。金正恩は妻と娘は風邪を引いているといったそうだが。金正恩から「日本では最近、わが国はどう見られているのか」と聞かれた。

   <「私は一瞬、躊躇しましたが、思い切って正直に答えました。

   『最悪です。今年に入ってからも、核実験したりミサイル実験したり・・・』

   『ロケットやミサイルを打ち上げるのは、アメリカのせいだ。アメリカと交渉を始めると、すぐに無理難題を突きつけてくる。

   アメリカとの関係は相変わらず険悪だが、私は戦争などする気はないのだ。だからどこにも当たらないように(ミサイルを)を打ち上げているではないか。この私の発言は公開して構わないぞ』>

   ボルドーワインとすっかり美味しくなった平壌焼酎を飲みながら3時間会談したという。<「この重要な党大会を経て、金正恩最高司令官は、日本との関係改善に乗り出したいと考えています。今回、私を平壌に招待したのも、その一環と言いえます。

   次回5月下旬に訪朝する際には、ぜひとも安倍晋三総理の親書を携えていきたいというのが私の希望です。そして日本が北朝鮮との国交正常化に本気なのだという証しを、金正恩最高司令官に示したい。

   あの国はトップの意向がすべてなので、トップさえヤル気になれば、日朝関係は一夜にして好転するのです。(中略)

   拉致被害者の人たちは、最低5人は生きているはずです。彼らを全員、政府専用機に乗せて、日本へ連れ帰ろうではありませんか」(藤本氏)>

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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