茨城県南西部は「地震の巣」いつ来てもおかしくないM5クラス
今回の地震について筑波大学の八木勇治准教授は、「フィリピン海プレートと日本が乗っているプレートの間で発生したとみられます。熊本地震とはまず関係ないと考えていいでしょう。首都直下型地震の危機はそれほど切迫したものではないと認識しています」と話すが、「茨城県南西部には『地震の巣』と呼ばれる地震活動がやや活発な領域があります。この領域ではM5クラスの地震がいつ来てもおかしくないと思いますので、今度とも十分な注意が必要です」と語る。
熊本地震から1か月。いつ、どこで起こるか分からない。