バナナが食べられなくなる!「新パナマ病」世界流行で全滅の危機・・・特効薬なし

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   バナナを食べられなくなる日が来るかもしれない。明治時代から日本人に愛され、かつては「庶民のあこがれ」といわれ、今は「おやつの王様」として子供から大人まで重宝されている。バナナにいったい何が起きているのか。

   日本バナナ輸入組合の調べによると、日本人がよく食べる果物でバナナは11年連続1位だ。ところが、先月(2016年4月)に国際バナナ会議で「世界の9割のバナナが絶滅の危機に瀕している」というショッキングな声明が出された。去年(2015年)12月にも米国のワシントン・ポストの電子版が、「地球上で最も人気のあるバナナが消えてしまうかもしれない」という記事を出している。

すでに青果店では2倍に値上がり

   絶滅危機の原因は「新パナマ病」だと藤森祥平アナが解説する。パナマ病とはカビの1種でバナナの根から感染する。1960年代に猛威を振るい、世界のバナナをほぼ全滅させたことがある。このパナマ病を克服しようと品種改良されたのが今のキャベンデイッシュ種だ。現在、世界の輸出市場の95%を占めている。この新しい品種が「新しいパナマ病」に襲われているのである。バナナの危機を救う方法はあるのか。東京農業大学の夏秋啓子教授は「今のところキャベンディッシュ種に代わる品種はない」という。

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   司会の夏目三久「特効薬はないんですよね」

   藤森「被害の拡大を止めるしかないんです」

   日本にも影響が出ている。青果店は「フィリピン産のバナナが安かったころより約2倍の金額になっています。異常です」と話している。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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