「世界経済リーマンショック直前」サミットで否定された資料!官邸が勝手に作成

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   安倍首相は伊勢志摩サミットで「世界経済はリーマン・ショック直前の状況」という危機感を各国で共有して、消費財率引き上げ再延期の根拠にしようとしたが、そのための資料を財務省にも内緒で作っていた。1日(2016年6月)付の毎日新聞が報じた記事を「羽鳥のニュースもう一本」のコーナーで取り上げた。

今井尚哉秘書官ら経産省ラインに麻生財務相「変な資料作りやがって」

   毎日新聞の記事によると、資料はA4用紙4枚で、「世界の商品価格はリーマン前後の下落幅と同じ」「新興国の投資伸び率はリーマン後より低い水準」など、グラフや数値を使い2008年のリーマン・ショックとの比較が示されている。サミット初日の討議で提示し、各国首脳から「そこまでいっていない」と否定されてしまったが、安倍首相は「危機感は共有された」と強弁した。

初めに答えありき

   資料を作成したのは経済産業省出身の今井尚哉・首相政務秘書官と菅原郁郎・同省事務次官ら経産省ラインらしい。政府関係者にはサミット2日前に突然配布され、財務省にとってはまったくの寝耳に水。資料を見た麻生財務相は「何がリーマン・ショック前だ。変な資料を作りやがって」と唸ったという。

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「麻生さんの『変な資料を作りやがって』というのが目に見えるようですね。相当腹立たしかったんでしょうね」

   司会の羽鳥慎一「答えありきで、資料を探したんではないかと言われても仕方がないですよ」

   安倍首相はきょう1日夜に再延長をどう説明するのか、注目される。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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