革靴は水で洗え!手入れのプロのスゴ技・・・たっぷり水を染み込ませて汚れや汗を浮かす

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   梅雨時に困るのが革靴だ。雨に濡れて白カビができるし臭う。「この悩みを、その道30年のミスターシューケアの安富好雄さんの達人技でお悩みを解決してもらいます。正しい靴の手入れは驚きの連続でした」と駒村多恵アナが伝える。

   まず、主婦の小池高美さんの靴の手入れ。ほこりを取り、表面に浮かんだ白いシミをふき取って、ワックスを満遍なく塗って仕上げにストキングで磨く。だれでもやっている方法だが、安富さんは「全然ダメです。このケアは靴の劣化から寿命を縮める方法です」ときびしいダメ出しをした」

黒ずみや色むらの原因「いきなりクリーム」

   スタジオが「エエッ」と驚いたのは「靴は水洗いしろ」というアドバイスだった。「靴の手入れは水を使うんです。人はお風呂で体を洗ったり、汚れた下着は洗濯しますよね。靴も動物の皮ですから、洗ってやらなければなりません。洗わないのでワックスだけ塗るのはシミを溜め込んでいることなんです」

   では、靴の水洗いはどう足るのか。まず靴の泥とほこりをブラッシングで落とす。次に水に浸した雑巾を軽く絞って拭いてゆく。「水を浸み込ませるんです、皮の表面の色が黒ずんでも大丈夫。かえって汚れを引き出してくれます」(安富氏)

   井ノ原快彦キャスターが「どのくらいの絞り方なのかな」と触ってみる。「おしぼりよりやや水を含ませたぐらいです」。なぜ水をしみこませると汚れが浮いてくるのか。「皮の中には汗などが染みていて、水を含ませることで汗の塩分などが表面に浮いてくるんです。雨にぬれると靴の表面が白く粉を吹いたみたいになりますが、あれは雨で汚れたのではなく、皮が水分を含んで塩が表面に浮き出てきたのです」(駒形アナ)

   次に新聞紙を丸めてティッシュで包み、これを靴の中に詰め込んで形が崩れないようにして陰干し。「ドライヤーや乾燥機で乾かすと皮を痛めます」(安富さん)

   完全に乾いたら、小指の先程度のクリームを塗ってブラシでまんべんなく広げ、使い古しのTシャツのような柔らかい綿の布でクリームを拭き取る。「強くこすって全部ふき取って下さい。皮の中に浸み込んだクリームだけで十分です。スエードの靴は専用のブラシで起毛して、保護スプレーを掛けて下さい」(安富さん)

   これでピカピカの靴がよみがえる。

(磯G)

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