しぶる鳥越俊太郎・・・口説き落とした杉尾秀哉・元「朝ズバッ!」コメンテーター

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   動き出した東京都知事選の候補者選びできのう12日(2016年7月)、ジャーナリストの鳥越 俊太郎氏(76)が名乗りを上げた。鳥越氏は民進党の打診を固辞し続けていたが、一転、出馬を決意したのは、改憲政党が参院議席の3分の2を確保した参院選の結果に危機感を抱いたからだという。「日本の問題は東京都の問題でもある」「参院選とは違う結果が出れば嬉しい」という。

参院選長野選挙区の野党統一候補!当選後に電話

   鳥越氏は11日に参院選長野選挙区で野党統一候補で勝った元TBS記者・キャスターの杉尾秀哉氏からの電話を受けた。話の中で、鹿児島県知事選に勝った元テレビ朝日記者の三反園訓氏の話などから、鳥越氏が「勇気をもらったのは私の方だ」と知事選への意欲を示した。杉尾氏はこれを民進党の長妻昭・代表代行に伝え、長妻氏が直に会談のうえ、最後は岡田克也代表が決めた。

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   ところが、この動きを東京都連の松原仁会長は知らず、同じ11日午後、元経産官僚の古賀茂明氏に出馬を要請するパフォーマンスをテレビカメラの前で演じていた。鳥越氏の動きを知ったのは古賀氏の方が先で、「鳥越さんが出るので私は出ません」と松原氏に伝えて「エーッ」となったというから漫画だ。

   結局、岡田氏が松原氏に謝っておさまったが、岡田氏は「足並みがそろわないのは民進党のお家芸」と言ったとか。古賀氏は鳥越氏の出馬会見に現れて協力をアピールし、そのあと野党4党の統一推薦が決まった。

   鳥越氏はさらにすでに立候補表明している宇都宮健児・日弁連会長氏とも話し合ったが、宇都宮氏は「選挙を一緒に準備した仲間がいる。そこで相談して決める」とその場では撤退を否定した。

   鳥越氏はこれまで4度がんと闘ってきた。健康面での懸念には「最後が肝臓だったが、7年経って前より元気になった。いま人生で一番健康」という。藤森祥平アナの箱乗り取材では「アドレナリンが出まくっている」と言っていた。

鳥越、小池で浮動票取り合い

   都知事選の流れを左右する候補としては、このほかに自民・公明推薦の増田寛也・元総務相、無所属で出る小池百合子・元防衛相が名乗りを上げている。きのう午後のTBS報道番組「Nスタ」に4人が顔を揃え、自らの「資質」を述べた。小池氏は「決断力、実行力」といい、増田氏は「現場感覚から決断」「実行力、責任感」を上げた。宇都宮氏は「都民目線、市民目線で考える感覚」、鳥越氏は「誠実さだと思う」と語った

   司会の夏目三久「会見をどうご覧になりましたか」

   牧嶋博子(TBS報道局解説委員)「番組と会見と両方じっくり拝見しました。熱意は感じたんですが、(鳥越氏は)政策、公約がまだない。一刻も早く政策を立てて戦わせて欲しい」

   先の参院選比例代表の東京の票は総数621万票で、自民・公明が280万票、民進123万票、共産88万票、生活20万票、社民18万票、その他88万票だった。前田浩智(毎日新聞編集編成局次長)は「野党が割れると鳥越さんも厳しい。しかし宇都宮さんが降りるといい勝負。浮動票を鳥越さんと小池さんが奪い合うことになるでしょう」と見る。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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