病院の真ん前に葬儀場!?縁起でもないと関係者や住民猛反対!市役所は「法律上問題なし」

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「懸命に生きようとしている患者様の目の前に葬儀場を突きつけるとはどういうことですか」

   静岡県伊豆の国市の慈広会記念病院の道路向かいに葬儀場が建設することになり、16日(2016年7月)に住民説明会があった。病院や住民たちは猛反対で、2時間以上に及んだが業者側との溝は埋まらなかった。

   葬儀場は生コン工場の跡地に予定されている。病院の3階の部屋に行くと、目の前に予定地が見下ろせる。食堂からも見える。病院の責任者は「患者様は葬儀場を見ながらご飯をたべるということになるわけです」と怒る。

必要施設だけれど周辺に作られるのは嫌

   葬儀業者は「住民の理解を得られるよう努力しながら計画をすすめていきたい」と建設の方針に変わりはない。市役所は「計画地は市街化区域で、葬儀場を建てることは法律上は問題がないので行政として静観するしかない」と仲介する気はないようだ。

難しい問題
難しい問題

   司会の羽鳥慎一「病院の前は特別でしょうが、難しいですね。葬儀場は大切な施設なのに、どこに行っても反対されますよね」

   野上慎平アナ「業者側は緑を多くするとか、高さも抑える、駐車場を広くして災害のときの避難所になるとか、さまざまなメリットを説明しますが、病院や住民側はそもそも病院の前に葬儀場をつくるのはダメなんです、何をいってもダメです、といっています」

   最近の葬儀場は、周辺住民を説得するための「あの手この手」のアイデアを出している。外観上、テーマパークや美術館、結婚式と間違うような施設もある。内部でも曇りガラスで外から見えないようにしたり、線香の脱臭装置をしたりするところもあるそうだ。

   羽鳥「そういった工夫をしないと住民の理解が得られないんでしょうね」

   野上「今後、高齢社会が進むと、葬儀場のニーズも増え、なんとも痛い痒しですね」

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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