2024年 5月 4日 (土)

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内村航平 週刊文春記事に「余計なお世話だ」なんでワキ毛剃らないの?

   アサヒ芸能にちょっと気になる記事が出ている。現職の自民党都議(60代)が、ジャニーズ系の「青年」を新宿2丁目の「ウリセンバー」で1回約15万円で買い、その二人がラブホあたりでSEXしているビデオが流れているというのだ。アサ芸は当該の議員にビデオについて確認すると、事実無根だといいながら、「本件動画は不鮮明でそれ自体では回答者であるかどうか判然としないものです」と回答してきたそうだ。

   アサ芸側は、そのビデオを議員に見せたわけでもないのに、ビデオは不鮮明だというのはと、首をひねる。都議会自民党には大きな火種がいっぱい転がっていそうだが、どのようにそれが爆発するのか、予断を許さない。

   体操の内村航平の嫁姑問題がクローズアップされているが、内村が母親の周子さんから距離を置いていることは間違いないようだ。週刊文春によればその実態がアメリカNBCでもこのように報じられたという。

   <周子は息子がウクライナの選手を破り、金メダルを獲得したことを知ると、気絶した。聞かされた内村は、「なぜ母が気絶したのか分からない。親がどのようなことをするかは予測不能だ」>(現地11日付電子版)

   内村のリオ五輪を追ったNHKスペシャルを見た。ウクライナの選手に差をつけられていた内村は、最後の鉄棒で高得点を獲得し、ウクライナ選手の演技を待つ。極度に緊張したウクライナ選手が何とか演技を終えフィニッシュに入る。着地が大きく乱れた。内村が劇的な大逆転勝利し金メダルに輝く。

   だが、カメラに写る内村は終始疲れている。気力でカバーしてはいるが、この様子では次の東京五輪は厳しいといわざるを得ないだろう。

   週刊文春は内村が世界の流れに逆らってなぜ「ワキ毛を剃らないのか」という、バカバカしい話をやっている。<「ワキ毛なんて、体操選手にとってどうでもいいことじゃないですか」(父親の和久氏)>。そりゃそうだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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