うま味なくなった「日本出稼ぎ」中国との賃金格差縮まり売り手市場―日中韓台で労働力争奪時代
2016.10.13 17:03
0
低賃金・長時間労働「技能実習生制度」に国際的批判
外国人の労働力を確保するために行われている技能実習生制度では、賃金の未払いや低賃金の長時間労働などの問題が深刻になっている。労働環境の劣悪で強制労働に当たるケースがあるとして、国際的な批判が集まっているという。
丹野教授「外国人が低いところに置かれることによって、日本の非正規労働者のような市場も残ってしまうことになります。外国人を受け入れるならば、きちんと受け入れる。(外国人にとっていい環境をつくり)、それによって日本の労働市場全体を底上げすることが必要だと思います」
*NHKクローズアップ現代+(2016年10月11日放送「シリーズ あなたの働き方が変わる!?コンビニで急増!?留学生バイト~外国人労働者100万人時代へ~」)