「お母さんがドラッグで死んだ」泣き崩れる子供・・・動画投稿に賛否!

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   アメリカで父親が8歳の息子に「お母さんが死んだ」と告げる動画が物議を醸している。母親はドラッグの過剰摂取で死んだのだが、父親は動画公開は「親たちへのメッセージだ」という。それだけ深刻な現状だということだが、「少年のことを考えると」と否定的な意見も多い。ニューヨークからフジテレビの川原浩揮記者のレポートした。

父親「薬物乱用の親たちに警告したかった」

   テーブルを挟んで向き合った子どもに、父親は「話さないといけないことがある」という。子どもの手を握って、「きのう夜、お母さんが死んだんだ」「えっ」「母さんが死んだんだ」「どうして?」「ドラッグなんだ」。泣き崩れる少年を脇にいた祖母が抱きしめた。父親は息子に身勝手な母親の死を謝り続けた。2分34秒の動画はネット上で瞬く間に拡散した。父親のレンデン・クラークさんは、「親たちに向けたメッセージです。薬で親を失い、苦しむ子どもを減らしたいという思いで、映像を公開した」

衝撃的です

   たしかに、アメリカの現状はひどい。10月31日(2016年)にワシントン州の法廷に現れた女性(24)は3人の幼い子の母親なのだが、幼児虐待の疑いがあったため、警察が子どもたちを保護したところ、6歳の長男が信じられない証言を始めた。「パパとママが僕たちに『気持ちいい薬』をくれていたんだ」「白い粉と水を混ぜて、注射器で僕たちにくれるんだよ」

   警察は「母親は子どもたちを寝かしつけるために薬物を投与していたのです」という。母親と交際相手の男は児童虐待などの罪で起訴され、子どもたちは里親センターに保護された。

   マサチューセッツ州の量販店のおもちゃコーナーで、意識を失って倒れた母親を2歳の娘が泣きながら起こそうとしている映像があった。救急隊員が駆けつけ母親は一命をとりとめたが、娘は保護施設へ送られた。テネシー州では車から降りた途端に昏倒した男女の姿を通行人が撮影した映像があった。他にも、運転席と助手席で倒れる男女など、これらはいずれも薬物の過剰摂取だ。

ネットでは「投稿すべきじゃない。男の子がかわいそう」

   しかし、ネットには「こんなこと撮影して投稿すべきじゃない。男の子がかわいそう」「これを公開するなんてありえない」と批判の声も殺到した。クラークさんは「前向きのコメントもたくさんもらった。意味があると言ってくれた人も大勢いる」という。

   司会の小倉智昭「テレビ局なら顔を隠して流すだろうが、父親がこれを取るかどうか」

   中瀬ゆかり(「新潮社」出版部長)「私は抵抗があります。子どもが将来この映像を見たときにどう思うか。別の方法で伝えることはできると思うんですけど」

   小倉「麻薬撲滅のキャンペーンとしては、かなりのインパクトがあった」

   為末大(スポーツコメンテーター)「スマホになって、発信に執着している感じがしますね。この子のことを考えると、この子の中で閉じるような仕方が良かったのではないでしょうか」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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