2018年 8月 15日 (水)

女性に人気「西洋野菜ケール」青汁イメージ覆す「甘くておいしいみそ汁」

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   ケールが女性に人気だ。地中海原産のアブラナ科の野菜でキャベツに近い。注目されているのは「野菜の王様」といわれる豊富な栄養である。食物繊維はレタスの2倍、ベータカロテンはトマトの5倍、カルシウムは牛乳の2倍もある。

   東京農業大の江口文陽教授は「肥満を抑制する大変すばらしい効果があることがわかりました。こんなに体にいいのかと驚きました」と話す。口から入る脂肪の吸収を抑制し、排出を促進しするため血液中の脂肪が減り、心筋梗塞などの生活習慣病を防ぐ効果が期待できる。

鍋、ギョーザ、リゾットなどメニュー豊富

   東京・渋谷のオーガニック野菜など食材にこだわるレストランをのぞいてみた。まず、ケールカクテルやケールビールで乾杯し、ケールサラダはもちろん、ケールの豚肉巻きなど、いまや店でもケールは人気ナンバーワンという。女性客は「1度食べたらお腹の調子が良くなったので」と注文している。

柳澤秀夫キャスター(解説委員)「でもさあ、なんかハードルが高いという感じだよね」
有働由美子キャスター「青汁とかあって、苦いというイメージがありますよ」

   どうやって食べれば美味しいのか。ケールパワーを損なわないためには熱を加え過ぎないこと。60~70度で10分ほど茹でたり軽くいためると脂肪吸収効果が最大になる。オーブンなどで長時間加熱はNGだ。

   ケール農家の霜多増雄・由子さん夫婦はみそ汁で毎日食べる。「軸を捨てちゃう人が多いんですが、捨てずに入れると全然味が違います。甘みがあるんです」と由子さんは刻み始めた。これを豚肉と一緒にオリーブ油で軽くいためて水を加え、みそを溶き入れるだけ。だしは使わない。リポーター役の日本料理店店主・橋本幹造さんは「みそ汁とはまったく違います。みそのスープという感じ」

   このあと、「NEO 夢の3シェフ」コーナーで、橋本さんはだしいらずの「ケールのうまみ鍋」、中華料理店店主の井桁良樹さんは5ミリ角に刻んで「ケールたっぷリ焼きギョーザ」、イタリア料理店オーナーシェフのマリオ・フリットリさんは豚のバラ肉を使った「ケールとパンチェッタのリゾット」を作った。いずれも家庭でも簡単に作れそうだ。

(磯G)

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