2024年 4月 26日 (金)

どうなる?俳優人生 「フライデー」成宮コカイン吸引疑惑の追及第2弾 隠語「チャーリー」がキーワード

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   俳優・成宮寛貴のコカイン吸引疑惑の追及第2弾。フライデーだ。

   この情報は成宮のコカイン・バシリをやらされていた友人A氏が、これ以上付き合っていると、自分の身が危ないと考え、フライデーに持ち込んだものだ。

 

   A氏によれば、11月8日の夜9時頃、六本木にあるレストランの個室で食事をしている時、成宮からコカインを買ってきてくれといわれ、「店の外に出て、路上にたむろする外国人の売人からコカインを購入」(フライデー)したという。

 

   これほど簡単に手に入るというのか。買ってきたコカインを店の中で、慣れた手つきで砕き、吸い込んだそうだ。

 

   コカインは頭文字を取ってチャーリーという隠語で呼ばれるそうだ。フライデーは、成宮とA氏がチャーリーについてしたやりとりを「肉声データ」として持っているといっている。

 

   本人始め所属事務所は、事実無根、法的手続きも辞さないと息巻いているようだが、フライデーは、まだそのような動きは何もないとしている。

 

   これだけの薬物疑惑を報じられた成宮が、身の潔白をどうやって証明するのか。できなければ、俳優人生に終止符を打つことになるかもしれない。

首相夫人・昭恵さんが超保守派開設の小学校名誉校長に

 

   同じフライデーに、安倍首相の夫人・昭恵さんが、超保守グループ・日本会議の大阪代表を務める人物が来年4月に開校する小學校の名誉校長に就任すると報じている。

 

   その人物がやっている幼稚園では、子どもたちに「教育勅語」を暗唱させているそうだ。

 

   昭恵は、その幼稚園を見て、「儒教の四書五経の一つ、大學を取り入れたらどうか」とアドバイスしたという。

 

   週刊新潮には、安倍首相の親族だという塾の代表者に昭恵が肩入れしていると報じている。彼女が強く推して、代表の主催するイベントに文科省を動かして後援させたが、彼はそのイベントを利用して塾の勧誘をしているという。おかしいのではないかと週刊新潮は追及している。

 

   首相夫人としてチヤホヤされ、左翼から右翼まで幅広く交遊するのはいいが、一応ファーストレディなのだから、節操というものをわきまえてもらいたいと、私も思う。

SMAP紅白に出るのか出ないのか

 

   さて、大晦日まであとわずかだが、NHKの紅白歌合戦にSMAPが出るのか出ないのかが、巷の関心を集めている。

 

   週刊新潮は、SMAPの紅白出場について、「『せめて紅白・・・・・・』というファンの最後の希望さえ無下にして」(ある芸能プロ幹部)と、否定的だが、フライデーは、奇跡は起こるかもしれないと見ている。それは、今年は大物が次々に落選し、いつもより6組も少ない。そのためクライマックスが約15分空いている。

 

   ここがSMAP枠にとNHKもキムタクも考えている。もし5人全員がダメでも、キムタク単独出場はあり得る。

 

   ここへ来て大きな可能性が出てきたように思う。それは、キムタクと張り合う中居正広が出場へ傾きそうな動きがあったのだ。中居はタモリを慕っていて、これまでも何かと相談にのってもらってきたという。そのタモリがスペシャルゲストとして、マツコ・デラックスと出演することをNHK側が発表したのだ。

 

   私は以前からいっているが、SMAPはどこかで「解散式」をやるべきだ。その舞台として紅白はふさわしいはずだから、十中八九、SMAPは出ると思う。

トランプ閣僚候補のもの凄い顔ぶれ 大統領権限をビジネスに利用するのか?

   トランプ新大統領を支える人間たちが揃ってきたが、考えていた以上にもの凄い顔ぶれである。国防長官に、イラクやアフガンで戦闘指揮を執ってきた軍人で、あだ名が「狂犬」と呼ばれる人間を指名。

 

   環境保護局(EPA)長官には、地球温暖化対策に反対して同局を相手に訴訟を起したことのある規制反対の強硬派を据えた。中小企業庁長官にはプロレス団体WWEの元最高経営責任者を起用することを決めたのだ。

 

   さらに、台湾の蔡英文総統と電話会談したが、ニューズウィーク日本版によれば、これはトランプ側が調整して実現したのだという。

 

   中国側を刺激したことは間違いない。しかも、大統領選後に、台湾にトランプタワーを建設する計画を、トランプが検討しているとニューズが報じている。大統領権限を自分のビジネスに利用しようというのでは、と疑われても仕方あるまい。

 

   クルーグマン氏は11月9日の朝日新聞コラムで、トランプが選挙中に納税記録の公表を拒否したことに触れ、

「前代未聞のことだった。公表を拒めば、何か隠していると思われてしまうのは、当然だ。
 納税問題を陣営は当初、米内国歳入庁(IRS)の監査が終われば記録を公表する、と言っていた。だが、(大統領選が終わった)いまわかったことは、トランプ氏はあらゆる規範を破ることも、最も基本的な情報開示を避けることもできると信じていた、ということだ。政治的な代償は払わずに済む、と考えてもいた。(中略)
 したがって、新政権では当たり前のように透明性を極端に欠くこととなるだろう。現実として、すでに始まっている動きだ」
 

   大統領になれば、その座にふさわしい人間になるという甘い考えは、この人間には通用しそうもない。株が上がったとぬか喜びしている場合ではないと思うのだが。

DeNA運営の医療情報サイト「WELQ」のお粗末さ

 

   週刊文春は、大手IT企業DeNAが運営する医療情報サイト「WELQ」がとんでもないインチキ医療情報を流していたことを報じている。ここには医療や健康、美容に関する記事が1日100本以上アップされていたそうだが、その内容たるやお粗末以下で、有害な情報も多くあった。

   「肩こりの原因は幽霊」というのから「吉野家の牛丼でアレルギー」という中傷や、乳製品に含まれているラクトフェリンが「放射能を防ぎ、がんやインフルエンザにも効果的」だというトンデモ情報までアップされていたのである。

 

   東京都福祉保健局がDeNA側に説明を求めたところ、慌ててサイトを非公開にしてしまったのだ。

 

   DeNAは、専門家ではなく、安い稿料で多くのライターに書かせ、数を上げることで検索エンジンの上位にサイトがくるようにしていたのである。そうすれば閲覧数が増え、ページに掲載された広告収入が増えると計算してのことだ。

 

   こんなものをキュレーションメディアと称していたのだから、IT企業の底の浅さを露呈した「事件」だった。

「朝日新聞社に長時間労働での是正勧告」とネットメディア報道

 

   この件では「BuzzFeed」というニューヨークに本拠を置くネットメディアの日本版が、既存メディアをリードしたが、その「BuzzFeed」が11月9日、「朝日新聞社に長時間労働では初の是正勧告」と報じている。

「朝日新聞東京本社が12月6日、社員に違法な労働をさせたとして、中央労働基準監督署(東京)から長時間労働での是正勧告を初めて受けていたことが、BuzzFeed Newsが入手した社内文書と同社への取材でわかった」
 

   財務部門に務める20代男性社員の労働時間が上限を超えたため、所属長が短く書き換えていたことを同紙が11月に報じたが、その報道をきっかけにして労基署が調査に入り、朝日側が是正勧告を受けていたというのである。

 

   電通ばかりではなく朝日お前もかということだろうが、新聞、テレビ、出版にいる人間にとっては、何を今さらであろう。

   「BuzzFeed」によると、「長時間労働の問題は、朝日新聞社に限ったことではない。メディア業界に蔓延している。2016年に始めて発表された『過労死防止白書』を見ると、その実態がよくわかる。

 

   厚生労働省が企業約1万社(回答1743 件)、労働者約2万人(回答1万9583人)を対象に昨年、実施したアンケート結果。これによると、1年で残業が一番多い月の残業時間が『過労死ライン』とされている80時間以上だった企業の割合は、テレビ局、新聞、出版業を含む『情報通信業』が44.4% (平均22.7%)と一番高い」

 

   私の知る限り出版が一番過酷だと思う。長時間労働はどのメディアでもあるが、中小が多い出版では、極めて安い賃金で働かされ、月に1日か2日休みが取れればいいほうだという出版社をいくつも知っている。

 

   そのうち大量に過労死する人間が出てくる。否、もう出ているのだが、蓋をしているだけなのかもしれない。

森元首相の圧勝に終わりそうな「五輪施設戦争」

 

   小池都知事と森喜朗元首相との五輪施設をめぐる戦争は、どうやら森側の圧勝に終わりそうだ。次なる舞台は区長選や夏の都議選で、小池都知事が除名された区議7人とともに新党をつくり、ドンたちを追い落とすことができるかに移ったようだが、彼女の口癖の「都民ファースト」が置き去りにされているのではないかと、都民の一人として思う。

 

   娘のめぐみさんが拉致されて来年は40年になる。だが週刊新潮によると横田早紀江・滋さん夫妻に衰えが見え、特に滋さんは、階段を上り下りすることができず、話も途中で止まってしまうそうだ。

「政府が何をやっているのか分かりません。何も見えないし、何も知らされません」(早紀江さん)
 

   安倍首相よ、彼らに残された時間はあとわずかだ。口だけでなく行動に移せ。

 

   週刊文春に「ソムリエはなぜ認知症になりにくいのか」という記事がある。ポリフェノールがいいというのは分かるが、実は、アルツハイマー型認知症ではもの忘れする前に、早い段階から嗅覚が衰えてくるそうだ。

 

   匂いで嗅神経を刺激し、記憶を取り戻したりすることが、認知症機能を改善するというのである。だからソムリエは認知症になりにくいそうだ。それなら今晩はサイゼリアで赤ワインのマグナムボトルといきますか。

少子化に拍車をかけるスゴい新兵器登場?

 

   週刊ポストと週刊現代がともに「超高性能オナホ『A10サイクロンSA』」の紹介記事をやっている。

 

   これはすごそうだ。ポストによれば、このA10はアダルトグッズ売り場やインターネット通販で手に入り、価格は2万6900円(税別)と高いが、これを読むと買いたくなる。

 

   何しろ、ソフトと対応動画作品をダウンロードして、A10をパソコンにつなげばOK。

 

   後はA10に自分の「モノ」を入れて、人気AV女優・上原亜衣の無修正動画を選ぶと、彼女が自分を愛撫した後、男優のモノを触り始めると、実際に彼女に撫でられているように感じられ、ペニスを舐め始めると、彼女の柔らかな舌先が伝わってくるそうだ。SEXを始めるとA10は小刻みに刺激を与え締め付けもする。

   彼女が体位を変えると、ペニスがねじられる感覚までリアルに再現され、ピストン運動が早くなると回転も速くなるというのだ。

 

   これはSEXの楽しみを変える画期的な新兵器になるかもしれない。だが、こんなモノが普及したら、ますます相手いらずになり、少子化が止まることはないだろう。

【絶対外れる馬券術】阪神ジュベナイルフィリーズは前評判通りソウルスターリングが本命

 

   先週は本命にしたアウォーディーが勝ったかと思ったが、△のサウンドトゥルーの差し足に屈してしまった。

 

   今週は2歳牝馬のナンバー1を決める阪神ジュベナイルフィリーズ。前評判はルメール騎乗のソウルスターリングだが、戸崎騎乗のリスグラシュー、デイリー杯を勝ったジューヌエコールも差はない。

 

   結論はソウルスターリングが本命、ジューヌエコールが対抗、▲がリスグラシューとする。この3頭で堅いと思うが、△はレーヌミノル、サトノアリシア、シグルーン、ヴィゼットジョリーとした。GOOD LUCK!

元木昌彦プロフィール

1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】

編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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