2024年 5月 2日 (木)

半分が単独では維持困難、JR北海道の衝撃! 全国に広がる鉄道廃止の懸念

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必要な鉄道は地域で守る

「これから鉄道を守っていくには、地域できちんと守っていく。これが鉄道を残していく唯一の方法だと考えます」
   「その前に、この鉄道が必要なのかをきちんと考えてもらう。その地域にとって必要な鉄道であれば、やはり地域で支えていく」
   「鉄道は大量輸送や高速性に非常に利点があるが、そういうことを求められないところでは(バスなどの)別の手段を入れていくほうが妥当だ」(加藤)

   負担額3億円を見積もる新ひだか町の町長は、「JRに払うために、(学校や病院などの予算を)減らすのは到底不可能」と話しており、このままでは早晩、JR北海道と自治体とで廃止をめぐる綱引きが始まりそうだ。

NHKクローズアップ現代+ (2016年12月13日放送)「暮らしはどうなる?全国"鉄道縮小"時代」

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