2018年 12月 19日 (水)

築地・マグロ初セリで7420万円、「すしざんまい」6年連続で意地通す

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   正月恒例の「築地のマグロ初セリ」--今年は3社が競り合って、7420万円と久しぶりの高値となったが、「すしざんまい」が6年連続の意地を通した。キロあたり35万円。これを中トロだと一貫321円で出す。景気付けは高くつく。

   今年の初セリは、本来は豊洲新市場で行われるはずだった。例の一件で移転が延期となり、再度の築地で一番となったのは、大間産の本マグロ212キロ。「すしざんまい」の木村清社長が、「形といい大きさといい脂といい身質といい、全部が最高」というものだった。

「築地すし好」「元気寿司」参戦し、久しぶりの高値に

   これにライバル「築地すし好」(都内25店舗)の成田仁孝社長が、マグロ専門の仲卸と組んで3度目の参戦。さらに回転すしチェーン「元気寿司」の法師人尚史社長が初参加した。「元気寿司」は全国に145店、海外にも154店を持つ大手。昨年の売り上げは323億円と「すしざんまい」(257億円)を上回る。これで一気に値が跳ね上がったが、「すしざんまい」の意地が通った。

   すしざんまいは2012年以来、初セリを取り続けているが、その名が知られたのは12年に5649万円を出してから。13年にはなんと1億5540万円、キロあたり70万円という値段を出して、築地の顔になった。さすがに行き過ぎだと、翌年は736万円、15年は451万円に落ち着いたが、昨年も1400万円の根を出していた。

キロ35万円・大間産本マグロを中トロ一貫321円で提供

   落札したマグロを前に木村社長は、「元は取れないけど、みんなでおいしいもの食べましょう」と言って、待ちかねた客から拍手を浴びていた。このご祝儀マグロは、全国の店で、一貫赤身170円、中トロ321円、大トロ429円(税込)で提供される。「1万数千人分ありますから」

   近藤春菜「7000万円て、どうなんでしょ?」

   坂口孝則「普通ならキロ1万円。ご祝儀相場でも2万円で400万円。すしざんまい50店舗に、1店舗10万円の宣伝広告費かけても500万円。だから7000万円は経済効果を超越してる。でも、キー局で中継してもらって......」

   春菜「お祭りというか......」

   宇野常寛が意外や、「すしざんまいは結構行きます。子供二人と」という。「マグロざんまいという盛り合わせ、あれを集中的に食べようかな」

文 ヤンヤン

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