<バイプレイヤーズ> (テレビ東京系)
個性派俳優6人が本人役で登場 虚実一体で演じる「脇役」

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   遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研の俳優界を代表するバイプレイヤー6人が本人役で登場し、役所広司主演の中国版「七人の侍」の役作りのために3か月間のシェアハウス生活で絆を深めるという設定のドラマ。さらに、この6人は10年前にお蔵入りになった映画『バイプレイヤーズ』で共演した仲というウラ設定があり、大杉の手元にあった撮影フィルムが盗まれたことから、大杉は他の5人の中に犯人がいると疑う。毎回、大杉が疑いをかける一人にスポットが当たり、それぞれの役者が脇役としての日々どのような仕事をしているか、脇役俳優ならではの悲喜こもごもが描かれるという内容だ。

   まず、このキャスト陣で興味を引かれないわけはない。よくぞ集めたものだとテレビ東京には拍手を贈りたい。上手いのは、個々の役者のパブリックイメージをあくまで保ちつつ、時おり「これは素かも」と匂わせる役者論が飛び交ったり、実際の撮影現場であるんだろうなぁと思わせるハプニングが起こったりと、ほどよく「リアル」が盛り込まれているところ。毎回、さまざまなジャンルの劇中劇も見られるほか、初回に登場した役所広司をはじめ豪華俳優陣がゲスト出演するところもワクワクさせられる。

無茶ブリにも真摯な松重の役者魂

   この日の第5話は、6人そろってミュージックビデオのオファーがあり、出演することなる。なかでも松重は若手人気俳優の野村周平と、アイドルの佐藤日向を取り合う高校生役を演じるはめに。監督の無茶ブリにも真摯に対応する松重の役者魂に野村は強く心を打たれる。 そして次回は、『バイプレイヤーズ』の企画が誰かの手によって売られ、竹中直人の脚本でテレビドラマとしてテレビ東京で放送されるという話が持ち上がる。さらに次世代バイプレイヤーたちの登場で、新旧バイプレイヤーズ対決が勃発!? うーん、これは見ずにはいられないでしょう。

   (2月10日深夜0時12分~  ※放送日時は地域によって異なる)

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