2018年 8月 21日 (火)

ポテトチップスが消えてしまう!? カルビーと湖池屋、相次いで「生産終了」「販売休止」

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   「え、本当?」「値段が上がるとかじゃなくて?」--誰もがびっくりだ。ポテトチップスがなくなるというんだから。ポテチ大手のカルビーと湖池屋が、一部商品の生産終了と販売休止を発表した。理由は「いいポテトが足らない」から。昨年北海道を襲った4つの台風のせいだという。

   湖池屋は先月(2017年3月)末、「リッチコンソメ」など7商品を「終売」、「のり醤油」など9商品を「休売」とした。続いてカルビーも今月末には、「フレンチサラダ」など18商品を「終売」、ロングセラーの「うすしお味」など15商品を「休売」とする。「休売」は再開を想定したものだが、カルビーは「現時点でいずれの商品も販売再開のめどは立っていません」という。

北海道のジャガイモ畑を台風が直撃

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   憎むべきは台風だ。昨年8月、珍しく本州東岸をかすめた台風が一週間に3つ続いた。海上を抜けたものもあって、本州の被害は大したことはなかったのだが、3つとも北海道を直撃した。さらに一週間後、4つ目が接近した。

   これによる降雨と河川の氾濫で、収穫直前のジャガイモ畑が壊滅的な被害を受けたのだった。当時の映像を見ても、畑だったところが、まるで貯水池みたいなことになっている。水に洗われてむきだしになったジャガイモや哀れ。

   現地でいま、生産者に聞くと、「出荷が例年の1割以上少なくなっている」という。一部の畑は、いまだに復旧できずにいる。北海道としても、おそらく初めて体験した規模の大水害だった。異常気象の影響も考えられる。しかし、これがポテチに跳ね返るとは誰も思わなかった。が......

   カルビー、湖池屋、ともに原料のジャガイモの約7割が北海道産なのだった。その北海道は、日本のジャガイモの8割を作っている。ジャガイモには、料理に使う生食用、ポテチなどの加工用とでんぷん用の産種類あるが、加工用は他の地方産や輸入物で置き換えるのが難しいのだという。

   また、置き換えようにも、収穫が始まるのが一番早い九州でも5月の半ば。以後9月の北海道まで次第に北上するのだが、この時期は完全に在庫も底をついた。カルビーは輸入もしたが、品質が合わなかったという。「終売」「休売」はその結果だった。

   スーパーでは、「販促をかけないで、と言われている(棚からなくならないように?)」というが、希望通りに入荷できるかどうかはわからないという。そのうち、陳列棚から一つひとつ消えていくのか......

   司会の羽鳥慎一「去年の台風の影響がいま出ている」

   野上慎平アナは「大問題ですよ。私は3日切らしたことないです」と大真面目な顔でいうが、コメンテーターからは笑い声。年寄りはあんなものあまり食わないからね。

   羽鳥「私も大変です」

   宇賀なつみアナ「私もそんなに食べてないですけど、食べられないと言われたら無性に食べたくなる」

   羽鳥「私の好きなものがリストに入ってる」

   野上が「フレンチサラダ味ですね」と言い、さらに「ピザポテト」の袋を示して「これがぁ」という。

   青木理(ジャーナリスト)「それが美味しいんですか?」

   野上「ポテトチップスは全部美味しいです」

   全然話がかみ合わなかった。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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