流血のオーバーブッキング騒動で非難殺到!ユナイテッド航空、会社都合で無理やり客降ろす

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   「ひどい話です」と司会の小倉智昭が怒る。アメリカのユナイテッド航空の飛行機から男性の乗客1人が引きずり降ろされる動画がネットに投稿され非難を浴びている。

   「アーッ、アーッ」と乗客が悲鳴を上げる。屈強な2人の男に無理やり座席から降ろされ、出口へ引きずられていく。口のあたりは血まみれで顔はおびえ「殺される、殺される」と叫ぶ。今月9日(2017年4月)、シカゴ空港を離陸する直前のユナイテッド機内の映像だ。

   騒動のきっかけはオーバーブッキング。当日のキャンセルを見越して多めの予約を受けることで、ユナイテッド航空によると「座席数より乗客数が4人多いため、4人の乗客に対し別の飛行機への乗り換えを要請した。しかし、この男性は降りることを拒否したので降ろした」という。

   小倉「私もかつてオーバーブッキングでホテル代などもらって別の便で帰ったことがありました」

   「オーバーブッキングどころか、もっとひどい真相がわかってきました」と山中章子が説明する。

   4人定員オーバーしていると分かっていたのに、なぜ全員を搭乗させてしまったのか。搭乗口で職員は「オーバーブッキングなので、別の便に変更してもらえませんか」と1人ひとりに呼び掛けた。しかし、誰も応じず全員が機内に乗り込んだ。今度は機内で「800ドルとホテル代を用意しますので降りてくれませんか」と尋ねたが、これにも誰も手をあげなかった。そこで、抽選で降りる人を決めたというのだ。

   本来であれば、搭乗前に4人を決めておかなければいけなかったのだ。ところで、この4人の代わりに乗り込んだのは誰だったのか。

オーバーブッキングでなく会社の都合

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   山中「実はユナイテッド航空の社員クル―でした。この4人が乗らなければ目的地で別の便が飛ばなくなってしまうという理由でした。となると、これはオーバーブッキングではなく、会社の都合だったわけです」

   ユナイテッド航空のCEOは「一部のお客様を別のフライトにご案内せざるを得なくなったことについてお詫び申し上げます」と声明を出したが、男性がけがを負ったことについてはノーコメントだったので一層非難された。

   無理やり降ろされた乗客はアジア系の医師(69)で、「その飛行機で家に帰って患者を診察しなければならない」と話していたという。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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