番組収録現場のケータリング「同じ釜の飯仲間」効用・・・日本だけの習慣?

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   番組収録の現場では必ずケータリングのお菓子や弁当、料理が出される。仕事を始めたばかりで、懐がさみしいADくんたちにとってはとてもありがたい。編集作業中の食事も決まって出前をとる。これが食事も出ない現場だったら、スタッフから猛反発を食らうでしょう。でも、これって日本だからこそ成立する文化なのかしらと思うのです。昔から、同じ釜の飯を食った仲と言いますからね。

好き嫌い多い欧米人「注文がまとまらん!」

   以前、取材で訪れたインド系の学校で驚いたのは、家庭から持ってきたお弁当のおかずを交換をしてはいけないというルールがあったことです。先生も一緒に教室で食べていたのですが、子供たちがおかずを交換しないように注意を払っていました。たとえば、イスラム教の子どもとゼリーのおかずと交換したら大変です。ゼリーに使われるゼラチンは豚の骨や皮が成分に含まれている可能性があるからです。

   同じ釜の飯を食べたがらない理由には、欧米人は好き嫌いが非常に多いということもあります。ケータリングで同じような弁当を頼もうとしても、意見がバラバラになり、注文をまとめるのに苦労しそうです。これ、意外とグルメ大国のフランス人とイタリア人に多い傾向です。フランス人は自分が好きなものしか食べないので驚いたとフランス人と結婚した友人が言っておりました。

   彼女は好き嫌いをなくすために子供が嫌がっても野菜を食べさせようとしたのですが、嫌いなものを強制するのはかわいそうだからやめろと夫に言われたそうです。嫌いなものを食べない自由があるということなのですが、なんだソレとやっぱり思ってしまいました。

食事やおやつは自分で用意「外国人スタッフ」

   最近は外国人スタッフもテレビの現場では増えてきていますが、日本流のケータリングに順応しているのだろうか。こういうものに平気な人はいいでしょうが、辛い人はやっぱり自分の食事は自分で用意しているようです。

   2020年に向けて多様性に躍起になっている日本人ですが、観光客がいない仕事の現場ではなかなか進まないだろうなと言う気がします。編集所に置いてある出前のパンフレットの中にハラル対応という料理は見たことがありません。出前の料理を食べ続けて増えてしまった体重とともに、ふと思うのでした。

モジョっこ

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