早朝の海の上からモーニングコール 宮城県石巻の漁師5人が期間限定サービス

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   「おはよう、起きました?」。早朝、海の上から電話でモーニングコールしてくれる変わったサービスを番組が伝えた。

   16日(2017年5月)からこの斬新なサービスを始めたのは、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の漁師たち。阿部勝太、渥美貴幸、阿部誠二、江刺寿宏、津田祐樹の5人。

   夜明け前から海に出て仕事を始める漁師の生活のリズムを生かしながら、漁師の仕事を知ってもらう目的で始めた。背景には「震災以降、漁師自体の人口が減ってしまった。とくに若い方で漁師を希望する方が減って、何とか若い人たちに漁師への興味を持ってほしいと考えた」という。

   その仕組みは、このサービスのHP『世界初!漁師がつくったモーニングコールサービス』で、5人の中から起こしてほしい人を選び、起こしてほしい日時や理由を入力。漁師のスケジュールと合えば、モーニングコールで起こしてくれる。応募者多数の場合は抽選で選ばれる。

若い女性から申し込み

   先週8日から募集を始めたところ、現在まで800件の応募があり、とくに20代の女性が多いという。では、どんな人たちが応募しているのか?

   就職面接日とかデートがある日など、特別に大事な日に使われるケースが多い。あとは母親が息子を起こして欲しいという依頼もあるという。

   番組では、サービスが始まった16日未明から、刺網漁・ホヤ養殖漁師の阿部誠二さん(33)の船に同乗し取材した。

   午前4時半から始まったホヤの水揚げ作業が一段落した午前5時半に阿部さんがモーニングコール。相手は出張で早朝に起床しないといけない千葉県在住の会社員の男性(24)。

   「おはよう、どう? 調子は。今起きたばかり?う ん、もう着いてやっているよ。ホヤは上げ始めたところ」

   モーニングコールは3分ほどの会話で終わったが、阿部さんは「やったことがないのでどうかと思ったんですが、かなり自分も新鮮な体験で面白くできました」。

   スタジオでは、タレントの大沢あかねが「私も『スッキリ!』は朝が早いのでやってもらおうかな。初めてしゃべるので緊張感から2度寝はできないですよね」。呼応してお笑い芸人の近藤春菜「声も選べるようだし、自分が一番起きられそうな声の人を選んで、ただ話し込んで盛り上がって遅刻しないようにしないと」。

   募集は今月31日まで、HPの公式サイトで申し込みできるという。

文   モンブラン
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