九州の大雨被害明らかに...濁流が土砂を運び街に泥が堆積、交通は寸断

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   九州地方を襲った大雨から一夜明け、最新の被害状況が分かってきた。「きのう(2017年7月5日)一日だけで7月1カ月間の雨量を超えました」(岩本乃蒼アナ)というすさまじさで、川からあふれた濁流が街や住宅におしよせていた。

   福岡県朝倉市古毛には大竹真リポーターがいた。路上に茶色い土砂が厚さ30センチほどたまり、駐車場にも土砂が堆積。避難できなかった住民が一夜を明かした自宅の庭も泥でうまった。住民は「恐怖を感じるような降り方だった」「水が引くのを待つしかない」と話していたという。

   大竹「このような光景が広い範囲に広がっています。周辺には筑後川に向かう支流がいくつもあり、山の水が川となって流れ込んだ模様です。どこがあふれて、どう流れたのか、細かい情報はまだわかりません」

   朝倉市杷木の高速入口にいる福岡放送の元木寛人アナは「地元の人は山の上から流木や土砂が流れ込んできたと話しています」と伝えた。ようやく姿を現した山には土砂崩れの跡が刻まれていた。周辺の道路では動けなくなったトラックやスクールバスがつらがる。車で夜を明かした人も多数いた。「川はまだ水の流れが激しく、予断を許さない状態がつづいています」

   司会の加藤浩次「車中泊するのはまだ危ない。いまのうちに避難した方がいい」

JR久大本線の鉄橋が押し流される

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   添田町の彦山川は、けさも茶色い濁流が渦巻く。前夜は堤防を越えて住宅地まで水が入ったという。大分県日田市では濁流にJR久大本線の線路がグニャリと曲がり、鉄橋が押し流された。大分県中津市では水が引いた後に流木や竹、乗り捨てられた車や冷蔵庫までが散乱、泥が50センチも積った場所もあった。被害は山陰の島根県や広島県北部にも及び、住民が半ば呆然としながら「このへんで気をつけなければいけないのは土砂崩れだ」などと話していた。

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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