2018年 11月 14日 (水)

「殺虫剤混入卵」食べると腎臓、肝臓、甲状腺に影響・・・韓国・欧州で相次ぐ

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   韓国で卵から殺虫剤成分が検出され、出荷や販売が中止されている。犬や猫につくノミやダニの駆除に使われる殺虫剤「フィプロニル」で、人が大量摂取すると、腎臓や肝臓、甲状腺に影響を及ぼす恐れがあるという。韓国でも使用は禁止されているが、876の養鶏場のうち32の農家で殺虫剤入り卵が見つかった。

   日本に輸入されていないのだろうか。「とくダネ!」は韓国に飛んで、現地を取材した。

スーパー、学校給食から卵消えたソウル

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   ソウル市内のスーパーや惣菜店からは卵や卵を使った食品が撤去され、学校給食は卵なしのオムライス、衣に卵を使用しないトンカツなどが出されているという。韓国名物の鶏卵の乗ったケランパンをやめたり、韓国海苔巻を食べるときに「卵を抜いてくれ」と注文する人もでている。

   「とくダネ!」が取材した養鶏場はフィプロニルを使用していなかったが、「とくに夏場は、ノミやダニのストレスを避けるためには禁止されている殺虫剤を使っている」という。韓国のC&I消費者研究所代表の胄允媚(チョユンミ)氏は、「1年前から鶏卵農家が殺虫剤を使っていると指摘してきた」と言うが、当局の対応は遅れた。

   この汚染卵はヨーロッパでも検出されていて、ベルギー、オランダ、フランスの養鶏場が閉鎖された。これらの国から卵を輸入していたスイス、スペインなどでも見つかっていて、オランダの捜査当局は養鶏場幹部2人を逮捕した。

厚労省は輸入卵の検査強化

   司会の小倉智昭「卵は世界で一番多く食べられている食品の1つなのにねえ」

   プレゼンターの森本さやかアナは「日本ではもちろん殺虫剤は禁止されています」と断ったうえで、「日本の卵の自給率は96%。残りの4%はオランダやイタリアから輸入しており、輸入量は9万5000トン」と伝える。厚生労働省は輸入卵の汚染はまだ日本には及んでおらず、韓国からも卵は輸入していないが、今後は検査を強化していくとしている。

   小倉「EU圏内は検査が厳しいはずではないのかなあ」

   中瀬ゆかり(「新潮社」出版部長)「EUは意識高いイメージがありますが、日本はそれ以上に安全意識が高いんです」

   でも、日本は生で卵かけごはん食べるからなあ。かならず冷蔵庫保存を。

文   バルバス | 似顔絵 池田マコト
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