2024年 4月 27日 (土)

「森山良子69歳」毎日が楽しくて元気でぎやか!秘訣は上手な物忘れ

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   歌手の森山良子は間もなく古希だが、ステージはエネルギッシュ、バラエティー番組では楽しいトーク、家庭でも娘の夫でお笑いコンビ「おぎやはぎの」の小木博明夫婦と二世帯住宅で愉快にやっている。その秘密は、どうやら上手なもの忘れにありそうだ。「プレミアムトーク」コーナーで爆笑エピソードを明かした。

   とにかく忘れっぽいのだという。「人から聞いてもすぐ忘れちゃうの。マイク持ってるときは大丈夫なんだけど、ステージを降りると全然わかんなくなっちゃう」

   息子の歌手・森山直太朗置き忘れ事件というのがあるそうだ。「小学生のころにスポーツクラブに一緒に連れて行って、帰りに駐車場の開閉バーに『コインを入れてきてくれる』って頼んで、バーが上がったら、直太朗を乗せるのを忘れてそのまま走って行っちゃったの。先の赤信号で止まったときにバックミラー見たら、『ママーって』追いかけてきていた。かわいそうなことしましたね」

   直太朗は「幼少期のトラウマとして残っていますよ。忘れ物が息子なんですから」

   これにはキャスターの有働由美子も井ノ原快彦も大笑いだ。

<あの人の名前がでてこない><春が来た ガタが来た どこに来た>

   娘が小学生だった頃、遠足を忘れたこともある。「ランドセルで掛けさせて、学校から『今日は遠足です』って連絡が来たんですよ。慌てました」

   そりゃあ慌てるだろう。「遠足忘れる子どもも珍しいけれど、ふつうはお母さんが覚えておくべきことですよね」(井ノ原)

   森山「そうですよねえ」

   そんな自分を笑い、開き直って作った曲「Ale Ale Ale」を披露した。これが出色だった。

<あの人の名前がでてこない>
<ほらあのとき食べた Ale Ale Ale あの店の名前も出てこない>
<ああ 今日も 忘れた あれを忘れた とりに戻れば ドアのカギがない>
<あれよあれよと言う間に あっという間に時は流れ>
<でも大丈夫よ 何も恐れはしない くじけないあきらめない負けられない>
<春が来た ガタが来た どこに来た 足に来た 腰に来た 目にも来た でも変わらないわ あの頃と同じよ 恋心 真心 乙女心>

   フラメンコ調で、最後に「オレッ!」ではなく「Ale!」とポーズを決める。「涙そうそう」「さとうきび畑」などとはまったく違うコミカルな曲を実に楽しそうに歌った。素敵な69歳である。これからの活躍がさらに楽しみである。

カズキ

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