「山尾志桜里W不倫」の倉持麟太郎弁護士・・・あんたに言われたくないよ!メディア批判

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   山尾志桜里と「W不倫」と報じられた倉持麟太郎弁護士が妻と離婚したと、週刊文春が報じている。それも、子供の親権は倉持が取ったという。彼の妻は今年の夏に脳梗塞の兆候が見つかり、実家に帰っていた。その時期に倉持は山尾と密会していたといわれる。

   元妻の友人は、脳梗塞は完治したわけではなく、仕事もできない、子育てもままならないため、泣く泣く親権を渡したという。友人は、山尾は元妻の気持ちがわかるのかと難じる。不倫騒動を起こしたが謝罪もせず、当選したら倉持を政策顧問にした山尾に、ワーママ(働く女性)や子育て支援・女性政策を語ってほしくないというのである。

   夫婦の機微や男女の仲は、第三者にはうかがい知れないところがある。だが、こうした一連の報道に、倉持は産経ニュース(12月6日)に、「『公共性』を忘れた週刊誌報道に言いたいこと」という手記を寄せ、批判している。

   <近時の新聞やテレビワイドショー及び週刊誌報道は、憲法が期待した目的に適っているのか。報道の自由の名の下に、まるで公共性を持たない報道を一方的、一面的に流し続けるさまは、自らを支える「報道の自由」と「公共性」を掘り崩し、自壊的であることにすら無自覚であることに恐怖すら覚える>

   オレの不倫など追わずに、権力監視に勤しめというのだ。だが、テレビに出て顔と名前を売り、政治家の政策顧問というのは立派な権力であり、それを監視するのはメディアの役目であると私は思う。

「水川あさみ&窪田正孝」事務所公認の同棲暮し

   倉持センセイに怒られるくだらない報道をいくつか紹介しよう。東京五輪を狙う美人マラソン選手が、結婚しているコーチを略奪して自主トレをしていると週刊ポストが報じている。女性の名は岩出玲亜(22)。19歳でマラソンデビューすると、10代の日本記録を更新し、「さいたま国際マラソン」では日本人最高の5位に入り、東京五輪の最有力候補と目されているという。

   マラソンに集中したいと実業団のノーリツを退社し、スポーツメーカー「アンダーアーマー」の日本正規代理店のドームに入社した。その彼女と行動を共にしたのが、ノーリツのコーチだったA(35)だそうだ。

   2人は神奈川県内でともに暮らしているが、Aには昨年9月(2016年)に結婚した妻がいる。岩出は2人の結婚式でAKB48のコスプレで「会いたかった」を踊り祝ってくれたという。

   岩出はAと一緒に暮らしているのかと問う週刊ポストに、「暮らしていないしッ!」といい、Aは、知人の家で暮らしていて、早朝来ているといい訳するのだ。すでに妻とは別居しているようだが、新婚生活が始まったばかりで、別れてくれといわれた彼女の心中、察するに余りある。

   週刊新潮は、最近、錦織圭が入れあげている"魔性の女"観月あこの姿が見えないと報じている。成績は低迷する、ケガはするで、あまりにも「下げマン」のため、別れたのか?

   別れてはいないようだが、親からも反対されている「恋路」のため、ケガから復帰して、世界ランク22位からトップ10に戻りたい。そのためには少し観月を遠ざけておいたほうがいいということなのだろう。

   フライデーは、女優の水川あさみが5歳下の俳優・窪田正孝と高級マンションで同棲生活を送っていると報じている。水川は15歳で映画「劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」のオーディションに合格して女優デビューを果たした。2001年には第3回ミス東京ウォーカーに選ばれ、02年には映画「仄暗い水の底から」に出演している。

   <クリスマスのあかりが灯り始めた、11月下旬のある夜。都内有数の高級住宅街に建つ、デザイナーズマンションの駐車場のシャッターが静かに上がった。ドドドとエンジンを唸らせて、寒空の下に飛び出してきたのは黒いロードスター。屋根を開けてオープンにしているので車内が丸見えだ。助手席に座っているのは水川あさみ(34)である>(YAHOO!JAPANニュース12月8日より)

   水川あさみは大東駿介(31)と結婚間近だといわれていたが、2人は既に破局し、若手実力派俳優に乗り換えたのだそうだ。<「取材を進めると、彼女は件のデザイナーズマンションを生活の拠点としていた。そしてその新居に窪田が出入りしていたのである。

   「家賃の約40万円は窪田くんが出しているそうです。ロードスターも彼の車。年下ですが、彼が世帯主として水川を支えている形です」(前出・知人)

   双方の所属事務所の車が愛の巣まで二人を送り届けているところを見ると、公認の仲なのだろう>(同)

   いや~、倉持センセイがおっしゃるとおり、くだらないことに時間とおカネを使っていますな。メディアは、権力監視を忘れてはいけないのに、困ったものです。

「森友・籠池夫妻」接見禁止のまま拘留4か月!シャバでしゃべられると困ることあるのか?

   お次はセンセイのお仕事の範疇だと思いますが、「人質司法」の問題。森友学園の籠池前理事長夫妻は罪を認めていないために、接見禁止のまま拘留は4か月以上になる。籠池の長男は「はっきり言って囚人扱いですよ」(週刊現代)と憤る。もはや証拠隠滅の危険もない2人をなぜ保釈しないのか。拘置所には冷暖房がないという。これから寒くなる中、長男は2人の体を心配する。

   早く2人を保釈せよと大声を上げなくてはいけない。東京地検ともあろうものが、安倍首相を「忖度」しているのではあるまいな。"正義の味方"倉持センセイ、何とかしてやってくださいな。

   森友学園の払い下げ問題では、会計検査院が「売却値段は必ずしも適切とは認められない」と11月22日に公表した。サンデー毎日で元会計検査院で局長まで務め、現在は日本大教授の有川博が、<「財務省は国民の財産を管理するに当たってまったくその責任を果たしていない。財務省の国有財産管理でこのような杜撰な事例は他にない。検査報告でも数百件調べたが、森友ケースしかなかった」>と、いかにおかしな売買が行われたかは明らかだといっている。

   森友にだけ特例を連発したのは行政として透明性を欠く。コスト計算以前に大きな問題だとも指摘する。森友問題では、行政が国家に損失を与えたことは間違いないから、事件性はゼロではない。加計学園のほうも法律が想定してない世界で、国家戦略特区制度の存在意義が問われるともいっている。

   倉持センセイ、ここは一肌脱いで、安倍さんが逃げ回っているモリカケ問題に切り込んでくれませんか。

福島・茨城の住民「アメリカGE社」560億円提訴!福島原発に安物原子炉売り付け

   いま一つは、忘れ去られた感のある原発問題。週刊現代が久しぶりにこの問題を取り上げている。11月24日、日本原子力発電東海第二原発の運転延長を原子力規制委員会に申請した。だが、第二原発は40年間の運転期限が迫っているのだ。そのため、20年延長させようというのである。

   週刊現代によると、申請を行う1週間前に「驚くべき事実が明るみになった」という。<原発廃炉のための「解体引当金」(原電の場合、4基で合計1800億円)を流用し、なんと敦賀3・4号機の原発建設費用に充てていたというのだ。その結果、緊急時に使える手元の現預金は3月末で187億円しか残っていなかった>(週刊現代)

   東海第二原発を動かさないと宣言したら、基本料収入も債務保証もなくなる。再稼働しない限り、会社が破たんしてしまう状況にあるから、廃炉にはできないのだ。

   福島第一原発事故を経験して、いったん「事故が起これば人権も生存権も侵害する」(同志社大学浜矩子教授)のに、それを忘れ去ったかのような東電などの電力会社は、「人の道に外れてないか」(週刊現代)。こういう連中を「人非人」というのである。

   週刊朝日も、福島県と茨城県の住民と法人が、アメリカのマサチューセッツ州ボストンの連邦地方裁判所に訴状を提出したと報じている。被告はボストンに本社を置くGE。地元紙はGEに560億円規模の集団訴訟と報じている。

   GEは東京電力福島第一原発の設計から製造、設置までかかわったが、コストを抑えるために、標準よりも小さく安物の原子炉を設計して設置した。しかも、当初は海抜35メートルに建てるはずの原子炉建屋を、冷却水をこの高さまで汲み上げられないため、GEは土地を削り海抜10メートルに設置した。それが津波を被る原因になった。GEの安全性に対して、設計に関わった人間が1976年に退職して運転停止を訴えている。

   米国のクラスアクション(集団訴訟)は、被害者の一部が全体を代表して訴訟を起こすことが出来るから、被告が負ければ莫大な損害賠償が科せられる。だが、乗り越えなければならないハードルは高く厳しい。どうなるか注視していきたい。

「幸福と不幸」境目は年収1500万円―カネありすぎると不満は溜まる

   幻冬舎の社長・見城徹の評判がすこぶる悪いようだ。言論機関の社長にもかかわらず、安倍首相とベッタリなこと、芸能界でもバーニングの周防郁雄の威を借りてドン気取りでいるのが、批判を浴びているようだ。ZAITENという業界紙が、「幻冬舎見城徹 この顔に気をつけろ!」という大特集をやっている。こうした雑誌の常だが、タイトルのわりに中身は薄い。

   同誌によると、衆院選の告示があと2日に迫った10月8日、インターネット放送局のAbemaTVの見城の番組に安倍首相が出演した。そこで見城は、<見ている者が鼻白むほどに、見城らは持ち上げ、擁護し、安倍に批判的なメディアを糾弾した>(ZAITEN)

   漫画家の小林よしのりも「この人の安倍信仰は、色んな作家を抱えている出版社の社長としては、もはや常軌を逸している」と不快感を表明しているという。多少彼のことは知っているが、目立ちたがりで、権力欲の旺盛な人ではある。

   倉持センセイ! こういう人間を言論機関のトップに置いておいてはいけないのでしょうね。

   スパコン長者の「ペジーコンピューティング」齊藤元章代表が、経産省所管のNEDOからの助成金を騙し取ったとして東京地検特捜部に逮捕されたが、週刊新潮がこの御仁は麻生財務相と親しかったと報じている。

   麻生を齊藤に紹介したのが、伊藤詩織に対する準強姦疑惑で時の人になった元TBSワシントン支局長の山口敬之だという。山口が使っていた永田町の「ザ・キャピトル東急」の超高級な一室は、山口が齊藤から借りていたそうだ。それが事実なら、やはりこの男、取材対象との距離感の持てない、ジャーナリストとしては失格な人物だったというしかない。

   お次は週刊ポストの幸福老人と不幸老人の特集。読みどころは、当然の話だが、おカネで幸福は買えないということである。貧しい人間にとっておカネが必要なことは間違いないが、物質的な満足感は一定の生活水準に達してしまえば、それ以上は上がらない。もっと稼ごうと無理して働いて健康を損なうこともあるし、家庭を顧みなくなるなど、他が犠牲になれば幸福度は下がってしまうという。

   筒井義郎大阪大学名誉教授は「その境界線は1500万円」だという。今の私には夢のような金額だが、たしかに1500万円というのはわかる気がする。それ以上あっても、生活が膨らむだけで、今度はそうして膨らんだ生活を続けなくてはならなくなる。何事もほどほどがいいのだが、それにつけてもカネの欲しさよ。

今年のおすすめミステリー!柚月裕子「盤上の向日葵」出色のハードボイルド

   私が楽しみにしている「2017年ミステリーべスト10」が週刊文春で発表になった。国内の5位までを上げておこう。1位は「屍人荘の殺人』」今村昌弘・東京創元社)、2位は「盤上の向日葵」(柚月裕子・中央公論社)、3位は「ホワイトラビット」(伊坂幸太郎・新潮社)、4位が「狩人の悪夢」(有栖川有栖・KADOKAWA)、5位が「機龍警察 狼眼殺手」(月村了衛・早川書房)。

   海外のベスト5の1位は「13・67」(陳浩基・文藝春秋)、2位は「フロスト始末」(R・D・ウィングフィールド・創元推理文庫)、3位は「湖畔荘」(ケイト・モートン・東京創元社)、4位が「東の果てへ、夜へ」(ビル・ビバリー・ハヤカワ文庫)、5位が「その犬の歩むところ」(ボストン・テラン・文春文庫)。

   この中で、柚月の「盤上」は読もうと思っている。彼女ほどハードボイルドを書ける女性作家は、桐生夏生ぐらいしかいないのではないか。「孤狼の血」の広島弁にはシビレた。この作家は注目だ。

   海外ものは「13・67」と「東の果てへ、夜へ」は、買って読み始めたが、3分の1ぐらいのところで止まっている。それほどすごいか。それが正直な今のところの感想である。フロストものは1冊読めば、腹満福である。同じようなことが7位に入った「湖の男」の主人公、エーレンデュル捜査官にもいえる。型破りの主人公を生み出すと、個性が強すぎて次を読むのがしんどくなる時がある。

【蛇足】さて、きょう8日からハワイに行くので、今週と来週の競馬予想はお休みさせていただく。先日の難解だった「チャンピオンズカップ」を制したのはムーア騎乗の8番人気・ゴールドドリームだった。私が推したカフジテイクは惨敗だった。

   ルメール、デムーロに、短期免許で来日した世界ナンバー1のムーアなどの活躍で、日本人騎手との「騎乗力」の差が歴然としてきた。週刊ポストによれば、ジャパンカップ前のGⅠ20レース中10レースをルメールとデムーロが勝っている。

   日本人騎手は武豊がキタサンブラックで勝った3勝だけ。とくにGⅠでは、日本人騎手から外国人騎手への乗り替わりが目立つ。それもルメールとデムーロの連対率が40%を超えているから致し方がない。競馬で儲けたかったら、この2人を買っておけば間違いない。

    ちなみに、毎年リーディングを争っている戸崎は、GⅠになるとからきしだらしがないということも覚えておいたほうがいい。これでは若手を育てられないという嘆きはわかるが、馬主にしたら、勝ちたいという思いが強いから、これからも外国人騎手への乗り替わりは避けられないだろう。GⅠは外国人騎手でっせ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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