2018年 8月 19日 (日)

あなたも「広場恐怖症」かも・・・飛行機内で女性大暴れ「ここから出して!」

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   「機内にいる奴ら、皆殺しだ!」と女性がわめいている。アメリカのオレゴンからカリフォルニア行きの飛行機の中だ。女性は「不安でパニックになった」と話していて、広場恐怖症というのだそうだ。実はこれ、誰にでも起こりうる症状で、コメンテーターの長嶋一茂(スポーツプロデューサー)と玉川徹(テレビ朝日解説委員)も「私もそうだ」と合点していた。

   乗客が撮ったビデオでは、サングラスにハットの若い女性がイラ立っていた。トイレで喫煙したため作動した煙探知機を叩き壊し、注意した客室乗務員を汚い言葉で罵る。「目的地に着かなかったら殺してやる」とわめく。取り押さえられて座席に拘束され逮捕された。

   24歳のこの女性は「不安で仕方なかったからタバコを吸って落ち着こうとした。なんで乗客を脅したのかはわからない」と供述した。「機内から逃げられなくて不安だった」ともしゃべっている。

   精神科医の和田秀樹氏は「広場恐怖症」だったのではないかと見る。閉所恐怖症は効くが、広場恐怖症はどんなものなのか。広場とは人が集まる空間を指し、大勢の中にいると「すぐには逃げられない」と強い不安や恐怖を感じるのだという。

満員電車、映画館で突然パニック

   吉永みち子(作家)「窓側に座って、通路側で大きな人が寝ていたりすると、トイレにも行かれないと不安になることはありますよね」

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   満員電車や映画館で真ん中の席に座ったり、治療中は動けない歯科医院で起こったりする。

   野上慎平アナは「潜在的に誰でも、どこでも起こりうると言うことです。アレルギーと同じで、潜在的に持っているものが出てくるとかです」

   玉川「僕も小さい時、エレベーターに乗れなかった。子供だからなぜだかわからなかったが、いま考えると閉じてるからかな。潜水艦の取材をしたことがあるけど、『潜りますか』と言われたけど、怖くなって断りました」

   長嶋は「逃げられないという思いね。飛行機のドアが閉まった途端に、もう出られないと思う人もいる。電車もそう。僕はいまだに地下鉄乗れないし、映画館も出入り口近くじゃないと座れない。

   この女性も、騒ぐことで精神の安定を図っているんですよ。騒がないと自分がどうにかなっちゃうような」と話した。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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