2018年 5月 21日 (月)

<やべっちFC>(テレビ朝日系)
W杯イヤー期待の大迫勇也トボけた味の魅力・・・やべっちにイジられても生真面目にフォロー

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   「新年初の生放送!いよいよW杯イヤーです」と景気よく始まったが、Jリーグはオフシーズンで、普段は番組の半分近くを占めるリーグ戦のハイライトがないのは愛好家としては物寂しい。でも、こういうときこそ、スペシャル企画やシーズン中なら落としてしまうニュースを盛り込むなどで、老舗サッカー応援番組の独自カラーの見せ所である。

綺麗な奥様も顔出し

   この日はオンシーズンの海外リーグのビッグマッチ、日本人選手の活躍など通常運転モードで報じた後、スペシャル企画として日本代表の大迫勇也に矢部浩之と中田浩二(元鹿島アントラーズ)がインタビューをした。実力は証明済みだが、槙野智章に代表される「調子ノリ」「オラオラひょうきん系」、すなわちテレビにサービスするタイプでもなければ、もはや「人格者」というテロップを付けたい長谷部誠、文武両道の「理想の新入社員」の武藤嘉紀のような好感度ゲッターでもない。

   「槙野とは仲がいいのか」「絡みにくいんじゃないの」とおじさん二人の誘導尋問にも、大迫は「そうっすねえ」と温度差を認め、「でも、槙野くんはいっつも一緒に写真撮ろうって言ってくれるんですよ」と不思議なフォローを返す。インタビュー全体が、そんな大迫の「ちょっととぼけた普通の20代」感が出た良い内容だった。

   順風満帆で来たように見えるが、映像が流れるのは調子のいい時だけで、U-17W杯もオリンピックも落選していると悔しさをにじませる真面目な一面も見せた。サッカー選手名物、綺麗な奥様の顔出しもあり、笑いはないけれどいいインタビュー。だった。こういう企画も良いよね。

楽しみな川崎フロンターレの「デジっち」

   後半はJリーグ移籍情報、年代別代表、注目の女子選手と裏方スタッフのエピソードVTRとバラエティに富んだ内容で、「ちゃんとシーズンオフも仕事してるな」とひとり納得した。

   ただ、シーズンオフといえば、各チームの選手にデジカメを貸与し、選手同士だからとれる素顔満載、半面ヒヤヒヤの好評企画「デジっち」でしょう。キャンプシーズンの来週あたりは放送があるのかな。

   この企画に異常な熱量を注いでいるのが、昨年(2017年)、Jリーグで初優勝した川崎フロンターレ。代表選手に商店街を練り歩かせ、生のバナナ付きヘルメットをかぶるよう強要するフロントの悪ノリに期待したい。(1月14日深夜0時5分~)

ばんぶぅ

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