労基署がTBSに長時間労働是正勧告 社員に労使協定の上限超え
2018.01.22 15:10
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TBSは22日(2018年1月)午前の番組「ひるおび!」の中のニュースコーナーで、三田労働基準監督署から、一部の社員に労使協定で定めた上限を超えて長時間労働をさせたとして是正勧告を受けたことを発表した。
それによると、三田労働基準監督署は、TBSが昨年(2017年)11月、番組制作部門の社員10人について、労使協定で定めた特別条項の延長時間である1か月80時間を超えて時間外労働をさせた。また、社員9人についても、1年6回の範囲を超えて、月45時間以上の時間外労働をさせたとして、2018年1月18日付で是正勧告をした。
TBSは、「勧告を真摯に受け止め、働き方改革を一層強く進めて参ります」とコメントしている。(テレビウォッチ編集部)