2018年 11月 21日 (水)

「北の桜守」吉永小百合に泣いた!またまた凡庸な映画・・・作品にも監督にも家族にも恵まれなかった悲劇の女優73年

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   吉永小百合の「北の桜守」(滝田洋二郎監督)を見て泣いた。作品に感動して泣いたのではない。映画は、樺太で終戦を迎えた小百合たち一家が、ソ連軍の侵攻に追われて命からがら北海道・網走へとたどり着き、長男と2人で戦後を生きていくという物語である。ソ連軍に怯える彼女たちの状況は劇中劇で暗示されるが、残念ながら、あの時代の恐怖と悲劇を描くことに成功していない、凡庸な映画である。

   私は、映画を見ながら、彼女の73年(私と同じ昭和20年生まれ)の幸薄かった人生を思って涙を流したのだ。今度の作品は彼女の120作目の映画だが、小百合ほど作品に恵まれず、監督に恵まれず、父母にも、恋人にも、亭主にも恵まれなかった女優は珍しいと思う。

   いまだに彼女の代表作は「キューポラのある街」(昭和37年公開・浦山桐郎監督)しかなく、もう1本挙げるとすれば「夢千代日記」(昭和56年)だろうが、これはNHKのテレビドラマである(映画化したが失敗)。

   私のような熱烈サユリストたちも小百合も、もうすぐ後期高齢者になる。いまだアイドルから脱することができない「悲劇の女優」の姿は、戦後の日本がたどってきた「大人になれない国」と二重写しになり、なおさら哀れを誘うのである。

西部邁「自裁死」に第三者の幇助?不自由だった手に頑丈なロープ

   思想家・西部邁(享年78)が自裁死して2か月近くたつが、彼の自死をほう助した人物がいるとして、警視庁捜査一課が極秘調査をしていると、週刊新潮が報じている。現場は東急東横線田園調布駅から近い多摩川河川敷の川べり。西部氏は末梢神経痛で手が不自由だったのに、遺体は直径3センチぐらいのワイヤーのような頑丈なロープにつながれ、流されないようになっていたというのである。彼には長男と長女がいた。彼らではなく、遺族以外の第三者が手伝ったのではないかと、警察は見ているという。

   「死に方は生き方だ」と常々いっていた西部氏だが、死に方にも完ぺきを求めたようだ。

   すい臓がんは「がんの王様」というらしい。すい臓がんが偉いのではなく、発見しにくく、発見したときは手遅れなことが多いため、10年生存率が5.1%しかないからだ。ちなみに、胃がんと大腸がんは7割近い。坂東三津五郎、千代の富士、葉室麟、星野仙一もみなこのがんに斃れている。

   自覚症状もほとんどないから始末が悪い。だが、週刊ポストによると、最新の超音波内視鏡検査をやると早く発見でき、5年生存率が3倍になっているという。超音波は都立駒込病院と広島のJA尾道総合病院にあって、だいたい1万4000円から1万7000円ほどでできるそうだ。

   週刊文春はこのところ「老けない」シリーズをやっているが、今週は老けない油である。油は老化を防ぐための最も有効な食品だそうで、アンチエイジングのためには、質のいい油を1日に大さじ2~3杯摂るといいそうだ。

   私はオリーブオイルをパンに付けて食べるのが好きだが、老けない食用油のベスト5は、1位が菜種油、以下順にエゴマ油、アマニ油、ひまわり油、オリーブオイルだという。開栓したら1か月で使い切ることが大事。

森田剛 ファンクラブには連絡済だった「宮沢りえとの結婚」

   3月5日(2018年)に発売された女性自身がV6の森田剛と女優の宮沢りえのデート&キス写真を掲載していたが、すでに森田のファンクラブへは封書で結婚が伝えられていたとスポニチアネックスが報じている。恋多き女・りえが再婚か。彼女ももう44歳。年貢の収めどきではあるが。

   高橋由美子という女優がいる。1989年に「二十世紀最後の正統派アイドル」といってデビューした。こちらも44歳だが、まだ独身らしい。その彼女が、都内で和食居酒屋を経営している40代前半の男と「不倫中」だと週刊文春が報じている。2人は飲んだ後、歌舞伎町のラブホへいそいそと入って行く姿を撮られている。

   男が高橋のファンだそうで、去年の2月に飲み屋で知り合って意気投合したそうだが、この男、妻子と夕食を食べている時に「由美子さんのことが好き過ぎるんだ」と告白し、その後、「離婚してくれ」といいだしたそうだ。それも、離婚理由が、妻の「飲酒による暴力、家事、育児の放棄」というので、妻は怒り心頭。週刊文春にタレ込んだということのようだ。

   週刊文春は、3月8日の夜、新宿ゴールデン街ではしご酒をして、さあ、これからラブホへと勇んでいる2人に声をかけたというのだから、人が悪い。高橋はラブホへ行ったのを目撃したといわれ、「で、それがお付き合いしていることになりますか」と反撃。「本当かどうかはちょっと私もヤブサカではありませんので、肯定も否定もしないです」と答えているが、こんなとき「ヤブサカ」を使うかね。

   その後、高橋は所属事務所を通じてマスコミ各社にFAXを送り、「軽率過ぎた行動は非難されて然るべき」と謝罪している。

近畿財務局職員だけじゃない・・・安倍政権で続く官僚たちの自殺&不審死

   週刊新潮は「エロがスーツを着て歩いている」(週刊新潮)福井照沖縄・北方大臣のセクハラ第2弾をやっている。車に乗っている時、アラサーの女性の服の中へいきなり手を入れ、胸を触ったそうだが、呆れ果てて、詳細をここに書く気になれない。

   フライデーは今回の森友文書改ざん事件について、「アッキーの政変」と名付けている。「安倍総理周辺では、森友学園問題が取り沙汰されてから何度も浮上した『離婚』という選択肢も囁かれています」(自民党関係者)と報じている。私も、それがいまの安倍にとって、一番いい逃げ道だと思う。「妻が勝手にやったことで、私は関与していない」。姑さんも喜ぶことだろう。

   こんな騒ぎでも、麻生財務大臣は夜な夜な西麻布の会員制のバーで飲んだくれているという。フライデーは、ストレス解消のために税金でバーに通うのか、と批判しているが、麻生のために弁護しておくと、彼は税金なんぞ使わずとも、カネは有り余るほど持っている。それに、なんたって学習院大卒でござんすよ。そんなはしたないことをやるわけがありませんやねぇ、麻生さん。

   フライデーによれば、第2次安倍政権ができてから、財務省近畿財務局の職員だけではなく、「自殺&不審死」した人間がこんなにいるとリストアップしている。13年1月に消費者庁審議官が自宅マンションから飛び降り自殺。4月には内閣情報調査室内閣参事官が自宅で練炭自殺。14年1月には内閣府のキャリア職員が北九州沖の海底から遺体で発見。15年7月には内閣府情報保全監察室の参事官が屋久島で転落死。

   これらがすべて安倍政権と関わりがあるのではないだろうが、松本清張の「点と線」のように、思わぬつながりが出てくるかもしれない。誰か調べてみたら。

美人騎手・藤田菜々子「GⅠ騎乗」間もなく!男性騎手とそん色ない追い込み

   ジャニーズ事務所子会社の社長が、ジャニーズJr.がYouTubeで公式チャンネルを立ち上げると発表した日(3月5日)に、ジャニーズ事務所の関連会社が入居しているビルで首つり自殺をしていたと、週刊文春が報じている。伊坪寛氏で、享年62。05年にジャニーズ事務所に入り、著作権管理のエキスパートだったという。机の上に退職届と遺書が残されていた。事務所側は社員たちへの説明はまだしていないそうだ。

   きのう15日(2018年3月)、至学館大学の学長・谷岡郁子氏が、栄監督は蚤の心臓(いい方は正確ではないが)でパワハラなんかできない、馨は東京五輪に出ると表明していないから選手ではないと、まくし立てたことが話題である。

   ワイドショーを見ていて思い出した。あのオバさん、昔、小沢一郎を学校へ呼んだり、選挙に出たりした悪ふざけが好きな人ではないか。この会見を見た多くの視聴者は、ほとんどが伊調馨に同情しただろうと思う。彼女の意図に反して大失敗の会見だったこと、間違いない。

   美人騎手・藤田菜々子(20)が3年目の今年で通算24勝を挙げ(3月16日時点)、GⅠに騎乗できる31勝に手が届くところまで来た。週刊新潮によると、彼女への妬みややっかみが聞こえてくるというが、負けん気の彼女はそんなことは歯牙にもかけていないそうだ。

   女性騎手は、逃げ馬はそこそこ乗れるが、追い込むのは苦手だったが、彼女のいいところは、追わせても男の騎手とそん色ないところだろう。今年は無理だが、来年の桜花賞やオークスで、大外から追い込んでくる藤田の雄姿を見たいものである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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