限定販売の人形100体を1人で購入 「また中国人の買い占めか」ファンから怒りの声

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   たびたび問題になる中国人による「買い占め」が、今度は京都髙島屋で起きたようだ。31日(2018年3月)、中国人とみられる男性が限定発売された人形100体を転売目的で買い占めたとみられ、ファンは「またか」と憤っている。

   販売されたのは京都の人気ドールメーカーが、画家でファッションデザイナーだった故中原淳一氏のイラストを再現した特別バージョンで、値段は1体12万4200円だった。買い求めるファンが全国から集まり、当日は200人の行列ができていた。

   先着50人に整理券が配られ、1人2体までというルールで、50人が2体ずつ購入した。ところが、支払いをしたのは中国人とみられる男性1人。合計1242万円をまとめて払ったのだ。その直後、中国のショッピングサイトで、1体約16万円で販売されていた。

「先着順はトラブルのもと」

   並んだ人によると、「整理券をもらった人たちは『朝6時前くらいから開店する10時まで並んだ』『時給1000円だから4000円くらいのバイト代になった』と中国語で話していた」という。

   京都髙島屋の広報は「転売目的かどうか判断は非常に難しい。体制に不備があり申し訳なく思っています」と話している。

   住田裕子(弁護士)「転売目的は契約の解除事項にすると事前にしっかりうたわないと。あとは代金を支払った人をちゃんと特定して残しておくこと」

   石原良純「抽選にするとかね」

   住田「先着順はトラブルのもとでしたね」

   羽鳥慎一「福袋なんてまさに先着順ですから、方法を考えないと今後も本当に欲しい人が買えないという事態が続出します」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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