博多大吉キャスター「最近ちょっと意外なものが流行っているみたいですよ」
なんでも、茶葉を新鮮に保存するための「茶箱」がブームらしい。杉でできていて、耐久性も防虫効果も抜群。内側にはトタンが張ってあり、湿気を防いで光を遮断する。
そんな茶箱だけを購入し、自宅で使う人が増えている。米びつにしたり、ティーバッグや調味料・乾物など食品の保存、カメラなど精密機械の保管にもピッタリらしい。
オシャレな布貼って「見せる収納」に
すっぴんの茶箱を綿でくるみ、お気に入りの布やひもで飾る「オリジナル茶箱」作りも広まっている。口コミで人気になり、今では茶箱作りの教室が全国に80か所もあるそうだ。
オリジナル茶箱を利用している内堀眞由美さんは、玄関脇に防災グッズを入れた茶箱を置いている。「納戸に入れると、奥に行ってわからなくなると思って。インテリアになり、隠せてなおかつ取り出しやすいので、ここに収納しています」
ほかにもひな人形をしまい、飾る時はふたを取りそのまま飾れるようにしたり、椅子として使ったりと、茶箱の可能性は無限大だ。
内堀さん「自分の好みの布を貼って、部屋の雰囲気を壊さずに収納力があるのが魅力的。茶箱はしまってもよし、飾ってもよしです」
布などで飾らずにすっぴんのまま使っても、年月が経つと木の色合いが変わってきて味わい深くなる。
千葉美乃梨アナウンサー「茶箱自体はインターネット通販で購入可能で、1キロくらいの重さのもので5000円前後です」
文
ピコ花子