2019年 12月 9日 (月)

<いぬやしき>
期待通り!木梨憲武&佐藤健のCG映像に負けない迫力バトル―突如、肉体が機械化

印刷
人気店や企業から非公開の招待状をもらおう!レポハピ会員登録
tv_20180427152156.jpg
(C) 2018「いぬやしき」製作委員会 (C) 奥浩哉/講談社

   会社や家族から冷たくされ、医者から末期ガンの余命宣告も受けた定年間近の冴えない男・犬屋敷壱郎(木梨憲武)は、ある夜、空からの巨大な光に包まれ、人の肉体をはるかに超越した機械の体に生まれ変わる。

   同じ体験をして機械の体となった高校生・獅子神皓(佐藤健)は、社会への不信感から連続殺人鬼となっていた。獅子神を止めようとする犬屋敷と、果たして勝つのはどちらか。奥浩哉の漫画の映画化だ。

   日本のCG映画は上手に作りすぎているというか、観る前から期待しすぎというか、ガッカリ感が否めない。しかし、この映画の映像の精度やインパクトは予想をはるかに超え、期待にたがわなかった。とくに、筆者のような、漫画のCG邦画はどうも・・・という人にはオススメしたい。

「気弱な善人のジジイ」と「冷徹な悪人の高校生」

   映画の完成度を高めているのは、主演の木梨憲武と佐藤健の演技力だろう。いくらCG技術がすばらしくても、演者の表現力やアクションのレベルが低いと興醒めしてしまうが、「気弱な善人のジジイ」と「冷徹な悪人の高校生」をそれぞれが巧みに演じており、超人同士の壮絶なバトルには息を思わずのむ。
木梨のお笑い芸人、佐藤健の正統派イケメンというイメージを吹き飛ばす勢いがあった。

   原作は10巻まであり、映画のラストは原作とはかなり違うようだが、ヒーロー映画ながら、「正義」を押し付けないところにも好感が持てた。ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭でゴールデン・レイヴン賞受賞したわりには、話題になっていない。ゴールデンウイークにぜひ。

バード

おススメ度 ☆☆☆☆

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中