2024年 4月 26日 (金)

点滴殺人「久保木愛弓」手を下したのは何人?大口病院・同じ病棟で48人死亡

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   2016年9月に起きた横浜市・大口病院の点滴殺人事件は、当初から久保木愛弓看護師の犯行ではないかと疑われていたが、物証に乏しく、「神奈川県警史上最大の難事件」といわれてきた。週刊文春で、捜査関係者がこう語っている。

   <「聴取した関係者は百人以上に及ぶ。医療器具や着衣などありとあらゆるものに関して、指紋だけでなくDNA鑑定を実施した。界面活性剤による殺人はもちろん前例がないため、致死量の検証なども専門家と綿密に進めていました」>

   そうして久保木容疑者の服からだけ検出された界面活性剤が決め手になった。殺された西川惣蔵さん(88)や八巻信雄さん(88)さんだけではなく、彼女が勤務していた4階病棟では約3か月の間に48人が死亡している。久保木は「他の入院患者の体内にも消毒液を入れた。20人ぐらいにやった」と供述しているそうだから、彼女が手を下した被害者はまだまだ増えそうである。

   犯行の動機については、「(患者の)容態が急変するのを見るのが嫌だった」(週刊文春)といっているそうだが、そんな女がなぜ看護師になったのだろう。

こっちの記事が読みたかった!週刊新潮「食べてもいい食品リスト」

   週刊新潮がキャンペーンを続けている「食べてはいけない国産食品」だが、先週と今週、週刊文春に批判されたからではないだろうが、今週は「添加物なし!『国産食品』リスト」と、食べてもいいものをリストアップしてきた。私も以前から、食べてはいけない食品は山のようにあるのだから、これなら安心という食品を紹介すべきだと思っていた。

   さっそくページを開いてみた。私はウインナー、ハム、ベーコンが大好きだが、なかなか安心できるものが見つからなかった。それは当然だった。何しろソルビン酸などなし、味覚を破壊するタンパク加水分解物などなし、タール系着色料なしは、週刊新潮によればたった1社しかないというのだから。

   「大多摩ハム」という福生市にある70人余りの会社だ。パンは食パンのほとんどはトランス脂肪酸の含有量はゼロだという。そのほかの菓子パン類も、アンパン(山崎製パン)、くるみあんぱん(フジパン)、My Bagel(敷島製パン)など、安全なものがズラリと並んでいる。

   調味料は、私が愛してやまないブルドックソースの塩分50%カット・ウースターソース、ハナマルキの無添加田舎みそ、ミッカンのポン酢、ハウス食品のタコのガリシア風炒めなどは使ってもいいそうだ。このリストを持って、これから買い物に行こう。

ここまで落ちたか読売巨人!選手はバカだし球団当局は不祥事に逃げ回るばかり

   巨人というチームは弱くなっただけではなく、泥棒やセクハラの宝庫にもなってしまったようだ。柿沢貴裕(23)は同僚選手たちのユニフォームなどを盗んだとして、逮捕された。年収が500万円しかないのに、マスタングやコルベットなどの高級アメ車を乗り回していては、カネがなくなるのは当たり前だ。

   先日は一軍選手たちが「全裸パーティ」を開き、そのバカ騒ぎぶりを動画で撮ってSNSにアップしていたという、前代未聞のバカぶりがフライデーで暴露された。

   今週のフライデーは、巨人の二軍のトレーナーだった半田剛(31)が、知り合った美容サロンの女経営者に「マッサージをしてあげる」といって近づき、マッサージをしながら、「身体硬いね。正常位しなさ過ぎだよ」などと語りかけ、別の日には「何カップ?」と聞きながら突然胸を揉んだという。

   彼女は謝罪を要求したが、らちが明かず、巨人に問い合わせても、所属している治療院に聞いてほしいというだけ。思い余った彼女は、6月26日(2018年)に渋谷署に被害届を提出し受理されたそうだ。

   フライデーが改めてこの件で巨人に取材すると、「当球団の委託業務とは関係ない行為でトラブルを起こしたため、当球団の求めで6月に交代しました」と答えたという。巨人のトレーナーの名刺を渡してふざけた行為に及んだのだから、もう少し当事者意識を持った返答をするべきであろう。それとも、次から次へと起こる不祥事に、個別に対応ができなくなったのか。

あの「最悪豪雨」が首都圏を襲ったら・・・荒川氾濫で「墨田区、江戸川区、江東区」水没

   西日本を襲った大豪雨の死者は200人を超えた。映像を見ていると、西日本一帯が津波に襲われたかのようである。何しろ、高知県馬路村に降り注いだ3日間の雨の量は1091・5ミリだという。ここはゆずで有名な村だ。ここでつくられたポン酢は香りがよく、何にかけてもおいしい。ゆずはどうなったのであろう。

   私が住んでいる首都圏は今回の豪雨の被害はなかったが、他人事ではない。週刊新潮によれば、1時間100ミリの雨が3、4時間続いても、インフラに支障は出ないが、河川の氾濫で大きな被害が出るという。東京都江戸川区の土屋信行土木部長は「一番危険なのは荒川」だといっている。

   <「明治43年の水害を受け、水路を分けるために人工的に作られたのが現在の荒川で、墨田区、江戸川区、江東区といった海抜0メートル地帯が荒川沿いにあり、海抜マイナス5メートル地帯もここに集中しています」>

   週刊新潮によると、関東・東北豪雨の被害総額は2896億円だったから、西日本豪雨はその3~4倍になり、豪雨前に戻すには2兆円を要することになるのではないかと試算している。

私は末期的「晋三病」である・・・カジノ法案、参院6増強行して総裁三選だと!?笑わせるな

   ギャンブル依存症を激増させるカジノ法案が成立すれば、海外でカジノを運営している企業が日本に手を伸ばしてくることは間違いない。それが分かっていながら、そうした企業にパーティ券を購入してもらったりしている議員が無数にいると、週刊文春が報じている。

   そのリストをアメリカの司法当局が入手して、日本の捜査機関に照会してきたそうだ。そこには、麻生太郎、西村康稔、荻生田光一、細田博之、野田聖子などの名前があった。リストを作ったのはアメリカの大手カジノ業者「シーザーズ・エンターテインメント」のアドバイザーで、日本参入に向けたロビー活動をしていた人物だという。

   神戸学院大学の上脇博之教授がこう指摘している。パーティ券購入に規定はないが、立法趣旨からいえば寄付と同じ、道義的、政治的には大きな問題だとし、「場合によってはロビイスト側も名義貸しで違法となる可能性もありますし、政治家側も実際にお金を出したのが外国のカジノ企業だと知っていれば違法になりえます」

   何兆円のカネが動くカジノ利権に群がる政治屋ども。必ず、その利権を巡って贈収賄事件が起こるに違いない。法案をろくに審議しないまま成立させ、政治屋や業者に対する罰則をきめ細かくつくらないのでは、日本のカジノは外国よりも質の悪い悪の温床になる。

   週刊新潮でコラムを連載しているユーチューバーのKAZUYAが、W杯サッカーを見ても、何を見ても、安倍晋三批判へもっていこうとする人間を「晋三病」と命名している。

   そういう意味では、私は病膏肓に入る末期的「晋三病」だといってもいいだろう。来年の参議院選で6議席増やすという暴挙を、ろくな審議もせずに成立させようとしている。こんな民主主義を踏みにじる安倍が三選だと、笑わせるな!

毒舌のないたけしに魅力なし!週刊ポスト「ヒンシュク大賞」がつまらん

   週刊ポストでやっているビートたけしの連載は時々面白いものがある。半年ごとにやる「ヒンシュク大賞」も楽しみにしているのだが、今回はネタがいっぱいあるのになぜかつまらない。

   何でかな~。それはたけし自身が「ヒンシュク」の対象になっているのに、それには答えていないからである。芸人なら自分のスキャンダルをネタにするぐらいの度量がないと、と思うのだ。

   この上半期は、日大アメフト部、栄和人監督、貴乃花、福田惇一財務次官、加計孝太郎、TOKIOの山口達也、小室哲哉など、ヒンシュクどころか人間失格のような連中が目白押しだった。

   だが、あまり冴えた斬り込みはなく、ヒンシュク大賞が栄監督というのもいただけない。なかで唯一よかったのは、佐川宣寿前国税庁官についてのくだりだ。

   <「まァ、佐川にとっちゃ、ヒンシュクならぬソンタク大賞グランプリは安倍晋三・昭恵夫妻だろうな。あの人たちの尻ぬぐいってのは間違いないわけでさ。今頃、"オレの天下り余生をどうしてくれるんだ!"って歯ぎしりしてるだろうよ」>

   毒舌のないたけしなんて、何の魅力もない。

   ところで、「一発屋芸人列伝」(山田ルイ53世=新潮社)を何気なく読み始めたら面白い。これは芸能人版「敗れざる者たち」である。沢木耕太郎が20代の頃に書いた、現役を辞めた有名選手、ボクサー、野球選手、ランナーたちのその後を追った珠玉のノンフィクションである。

   一発屋だから、パッと出てパッと消えた芸人たちだが、どっこい、どんなにバカにされようと、かつての栄光を取り戻せなくても、その世界で頑張っている姿を、自分も一発屋だった筆者が追いかける。

   新潮45で連載している時から話題にはなっていたが、私は読んでいなかった。文章がいい。ただ、残念なことに、ここに出てくる芸人たちのほとんどを、私は知らない。レイザーラモンHGぐらいはテレビで見た記憶はあるが、面白いとは思わなかった。この書き手、又吉直樹よりも化けるかも知れない。

将棋・先崎学九段「うつ病体験インタビュー」必ず治るから死なないでください

   先崎学九段という棋士を覚えておいでだろうか。現在48歳で、羽生世代といわれる中で最も早く、11歳で奨励会に入会し、米長邦男に師事した。14年には九段に昇段している。その彼が、16年に起きた将棋界の「ソフト不正使用疑惑事件」で対応に追われ、気がついたらうつ病になっていたというのである。週刊現代の特別インタビューで話している。

   眠れない、疲れが取れない、落ち込む。やがて将棋が指せないようになる。そして自殺願望が強く出て来て、ホームに立つのが怖くなったという。昨年7月(2017年)に慶応病院精神・神経科に入院。家族や友人の力もあり、今では概ね回復しているという。

   だが、将棋の感性が戻らないというのだ。彼がうつ病になってしまった人にいいたいという。<「運が悪かったと思って、半年から1年で必ず治るからその間、ちょっとつらいけど、だらだらと頑張って時間を稼いでくださいということです。(中略)うつ病は半年ぐらい経つと、人間の自然免疫で治っていくのだそうです。だからうつ病に悩んでいる人には死なないようにしましょうと言いたいですね。死なないでください」>

   私の周りにもうつ病の人間はいる。残念ながら、完治したというのは聞いていない。やっかいな病だが、死んではいけない。

「最愛のペット」獣医の誤診で死なされてもモノ扱い?ふざけるな!

   私は、4月に愛犬に死なれ、いまだにペットロスが激しい。老衰だから大往生なのだが、もっと生きていてほしかった、もっと可愛がっておけばと、思い出しては泣いている。

   これが、獣医師の診断ミスで死んだとなれば、飼い主はどうするのだろう。週刊ポストで、8歳の秋田犬を医師の診断ミスで失った福岡在住の女性が、180万円の損害賠償を求めた裁判で、福岡地裁が出した判断は、慰謝料40万円、治療費として15万円、葬儀費用3万8000円だった。

   ペットは生後6か月くらいまでは財産価値があるが、それ以上になると、血統書のある犬猫でも、法律上は「モノ扱い」なのだそうだ。いくら獣医師がバカで、診断を誤ろうとも、「殺犬・猫罪」に問われることはない。飼い主としては承服しがたいが、そうなっているそうである。

   遠くの孫より近くのペット。なまじの人間より、なんぼか可愛いペットがモノ扱い? ふざけるなである。

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