2019年 2月 21日 (木)

タモリ&中園ミホ「密会」・・・直撃取材ない「週刊新潮」不思議なスクープ!どこかから圧力?

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   週刊新潮の「タモリの最後の愛人」という記事は読んでいて不思議な感じがした。話はいたってシンプルだ。タモリは私と同じ1945年(昭和20年)生まれだから72歳。不思議に浮いた話はこれまでなかったが、表に出なかっただけだろう。

   そのタモリが売れっ子脚本家・中園ミホ(59)とデキているというのである。私は、タモリという男の「芸」はあまり好きではない。というより、昔のパンツいっちょで演るイグアナや4か国語麻雀は笑えたが、それ以降のタモリはどこが面白いのか、私にはわからない。

   話がそれたが、タモリは「笑っていいとも!」終了後も、NHKの「ブラタモリ」などで視聴率を稼ぎ、週刊新潮によれば約2億2500万円の年収があるそうだ(これは高額納税者が公表されていた2003年のことだが)。

   彼が福岡で保険の外交員を務めていた時代に結婚した2歳年上の妻がいる。子どもはいないようだ。中園の方は広告会社でコピーライターをやっていて、占い師などを経て脚本家に。今では米倉涼子の「ドクターX~外科医・大門未知子~」やNHK大河ドラマ「西郷どん」などを手掛ける脚本家。33歳の時に未婚の母になっているそうである。

   週刊新潮は、品川の住宅街で、中園のマンションから出てくるタモリの姿を撮り、タイトル横に掲載している。季節は夏には遠かったそうだが、短コートに大きなマスクと帽子はやや異様な感じがする。タモリのモットーは「仕事とセックスは家庭に持ち込まない」。中園は「婦人公論」(2018年7月10日号)で「今も恋愛中ですよ」と話している。

   還暦間近の女と古希を越えた男との道ならぬ恋。普通なら週刊新潮は2人を直撃して、大人のいい分をたっぷり聞くはずなのに、何もない。2人が完黙したからだろうか。それともどこからか圧力がかかったのだろうか。週刊新潮らしくない記事である。

   注目されていた芥川賞は18日(2018年7月)に発表になり、盗作騒動にまで広がった北条裕子の「美しい顔」は受賞しなかった。当然といえる結果だが、これで終わってはいけない。中でも、このような不完全な小説を世に出してしまった編集者と出版社の責任は、「過失」の一言で済ますことはできないはずだ。

   せっかく「フィクションとは何か」という大テーマが久々俎上に上がったのだから、大いに論議を深めていくべきだと思う。

「小室圭氏は(眞子内親王)の婚約者ではない」あれえ、そうなの?宮内庁がわざわざ説明

   小室圭さんのニューヨーク留学が話題を呼んでいる。

   ことのいきさつは以前書いた。大学側が奨学金を出してくれるため、3年間に2000万円近くにもなる学費が奨学金(返済の義務なし)で免除されるという「特別待遇」である。そのため、「圭さんが眞子さんとの関係を大学側に話し、名門好きな大学側がそれを受け入れたのではないか」と、取り沙汰されていた。そこに大学側が公式ホームページに「日本のプリンセス眞子の婚約者である小室圭が本校に通学する」と掲載したものだから、「やはりそうだった」と喧しくなった。

   宮内庁はさっそく「日本の皇族では伝統的に『納采の儀』を経て婚約となるので、現時点では小室は婚約者ではない」と発表した。喜んだ週刊誌は、小室圭の留学に疑義ありと再び圭さんバッシングに火が点いたのである。

   週刊文春はそんな圭さんのことを美智子皇后は嘆いていると報じている。7月上旬に美智子皇后は知人にこう漏らしたというのだ。「あの方は夢追い人なの。でもその夢は完成しない。不完全なもの」

   何やら新派大悲劇(古いね~)のようなセリフだが、こうも付け加えたと知人はいうのである。「皇后さまは『夢は人生の志として大事なものだけど、あくまでも成し遂げられる可能性と努力があってこそのものよ』とも仰っていました」

   皇后さまにこう申しては不敬と存じますが、夢というものは成し遂げられないものなのではないでしょうか。夢が実現してしまえばそれは夢ではない。その次の夢を追いかけて果てしない道を歩き始める。とくに男にはそんなロマンを追い求める志向が強いように思われます。

   それに、圭さんの今回のチャレンジは、実力に裏打ちされたもので、決して成し遂げられないものではないと思いますが。失礼をお許しいただきたい。

   週刊誌のいらぬおせっかいは、今回の眞子さんのブラジル訪問にまで及ぶ。日本人移民百十周年を記念して、ブラジル政府から招待されたものだが、帰国の途に就く途中の29日にニューヨークに1泊する。その日は週刊文春によると、圭さんが学生生活の準備を始める日だそうだ。さては、2人は示し合わせて「マンハッタンで逢引き」ではないのかと邪推するのである。

   だが、週刊文春でさえも、眞子さんの圭さんに対する強い思いは変わらず、「秋篠宮ご夫妻から色々なお話をされても、眞子さまは、小室さんの話にしか耳を傾けられないようです」と宮内庁関係者が話している。

   以前からいっているが、婚約延期以降の週刊誌の報道は行き過ぎていると、私は思っている。これも無責任ないい方になるが、いっそのこと、ニューヨークで落ち合い、2人で駆け落ちでもしたらどうか。21世紀版「王冠をかけた恋」というわけではないが、週刊誌を読みながら、そんな妄想を抱いてしまう私は、どうしようもないバカ者なんでしょうな。

「浅利慶太さん」本当の凄さ・・・人を自分の中に引きこんでしまう魔力

   浅利慶太さんが亡くなった。享年85。私が血気盛んな頃、この世の中にオレが適わないヤツはいないと思っていた。だが、浅利さんに会って、この人だけには適わないと思った。 演出家としての才能や新劇をカネが稼げる巨大劇団に育て上げた手腕はよく知られているが、私が浅利さんが凄いと思ったのは、人心掌握術とでもいおうか、聞いている者を彼の中に引き込んでしまう魔力を持っていたことである。

   昔、女を口説く術を教えてもらったことがある。ものにしたい女とBarのカウンターに座るときは、必ず左隣に座わること。酒が入ってきたら、女の左の腿に右手を軽く起き、彼女の眼をじっとのぞき込め。長身のイケメンで凄腕の演出家、話はすこぶる上手い。しかも"女の園"にいた浅利さんは百発百中だったのだろう。私は何度か試したが、成功したことはない。

   政治が好きな人だった。浅利さんと2人だけで「河野洋平を総理にする会」をつくり、何度か3人で食事をした。

   周りに人材を置かない人でもあった。できる人間は数多いたが、みな遠ざけられた。音楽評論家の安倍寧さんは学生時代からの親友である。ときには喧嘩して別れることがあったが、私が使者になって、仲直りさせたこともあった。仲はいいが、時としてこじれ、収拾不能になることもある。

   2014年に「劇団四季」を離れ、女優で奥さんの野村玲子さんと事務所をつくった。訃報では触れられていないが、浅利さんに「認知症」の症状が出て、四季の運営に支障が出ていると週刊誌に報じられたことがきっかけだった。リークしたのは、私は、安倍さんかもしれないと思っている。以前書いたが、参宮橋の浅利事務所へ稽古を見に行った時、浅利さんは私のことがわからなかった。ショックだったが、斑ボケだったのだろう。

   浅利さんは文章もうまい人だったが、著述集はあるが、彼が自ら書いたものは極めて少ない。もう一度会って、昔話をしたかった。残念です、浅利さん。ありがとうございました。

安倍首相も石破茂も・・・「総裁選」出馬宣言してわかりやすくケンカしろよ!

   200人以上の死者を出した西日本豪雨が残した爪痕は、大きく深い。そこへ40度近くにもなる猛暑が重なり、被災者の人たちの疲労、心労はいかばかりであろう。

   週刊新潮によれば、マダニの大量発生や、土の中に生息しているレジオネラ菌やネズミの尿から排出されるレプトスピラ症などの感染症の広がりが心配されるという。ボランティアを装った「火事場泥棒」も横行し、被害が多発しているそうだ。

   気になるのは被害を受けた家屋の再建だが、公的支援が受けられたとしても、基礎支援金プラス加算支援金の最高額が300万円では、どうにもならないだろう。オールリスク型の火災保険に入っていれば、新築価格の30%以上の損害を被れば、テレビや家具まで補償されるそうだ。古い火災保険では特約で付けなくてはいけないため、契約内容をすぐに見直したほうがいいそうである。

   鉄道も大きな被害を受け、コアストーンという重さ数トンもある石が建物や道をふさいでいる。こうした復旧には時間と莫大なカネがかかる。政治家たちがどれだけ被災者たちに寄り添えるのかが気になるが、週刊文春を読んでいると、期待できない卑怯者ばかりのようだ。

   7月5日の夜、「赤坂自民亭」に参加して安倍首相と酒を飲んでいた岸田政調会長、小野寺防衛大臣、その会の写真を撮ってSNSでばらまいた西村官房副長官など、けしからぬ輩ばかりである。

   治水計画などの見直しの陣頭指揮をとらなければいけない公明党の石井国交相は、カジノ法案の審議に熱心で、14日に広島県を視察した際、被災者から「スコップ持ってきて一軒の家でも行ってみろ!どれだけしんどいか、臭いか、酷いか」と迫られたという。

   11日から外遊をして、日本から逃げ出そうとしていた安倍首相は、被災地視察の際、「股関節周囲炎」になり「半端ない痛み」だといいながら、視察を切り上げてしまった。

   このところ、地方議員を招いた昼食会を安倍首相が頻繁にやっているのは、総裁選の対抗馬となる石破茂氏に対する意識の表れだそうだ。なにかと自分を批判する石破氏を「許せない」と名指ししているそうだが、名指しされた石破氏は、「一国の総理なんだから、もっとやることがあるんじゃないの。時間とかテーマを決めて徹底的にディベートするとか。石破が強いところを潰して歩くとか、つまんないことをしてどうすんだよ」と意気軒高に見える。そう思うのなら、さっさと総裁選に立候補すると宣言したらいいのに。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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