2019年 12月 10日 (火)

演技下手くそ!中国の当たり屋――ぶつかっていないのに大袈裟に倒れて警察に逮捕

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   中国で多発する「当たり屋」の瞬間の映像が紹介された。しかし、ぶつかる演技がなんとも下手くそなのだ。

   65歳の男は、ゆっくりと通り過ぎる車のドアミラーに腕を伸ばしてぶつけ、よろけるようにして10歩ぐらい先で大袈裟に倒れたが、たちまちバレて、警察に逮捕され拘留された。

   次の映像では、高齢男性が車に近づき、車が止まった瞬間に道に横たわった。ドライバーに「病院に連れて行く」と言われると、「老人で耳が遠いので聞こえない」と、現金を要求する。

   駐車場に入ってくる車に向けて、子供をぶつけようと押す女性の映像もあった。子供が踏ん張って失敗すると、今度は自分が止まっている車の前に横たわり、ぶつけられたとわめく。

ネットで「鎖骨折れてもいい人」募集

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   拓殖大学海外事情研究所の富坂聰教授は「当たり屋も生活がかかっているので必死です。運転手側が諦めてくれれば、儲けもんなんでしょう」と解説する。

   司会の羽鳥慎一「生活がかかっているというのは切ないですが、笑ってしまうほど演技がひどい」

   高木美保(タレント)「中国では高速道路の塀に隙間があって、人が入れるんです。そこで当たり屋行為を行うプロ集団がいるんですが、これは新規参入組ですね」

   野上慎平アナが報告したプロの当たり屋の手口がスゴい。車の後部で音がして振り向くと、少年が倒れている。少年の仲間から「病院に連れて行け」といわれ、診察を受けると鎖骨が折れており、治療費として1万元(約17万円)を支払ったという。

   しかし、インターネットで「自分の鎖骨を折ってもいい」という若者を集め、ワザと折って車にはねられたように演技をする手口だった。鎖骨骨折は10日くらいで治ってしまうので、10日ごとに交代していた。少年の取り分は10~20%だったという。

なぜか狙われない「大型車、女性ドライバー、高級車」

   犯行グループには狙う車と狙わない車がある。狙わないのは大型車。当たった時のダメージが大き過ぎるからだ。女性ドライバーも避ける。パニックになりやすく、本当に轢かれてしまうことがある。ドライブレコーダーを設置している可能性が高い高級車も狙わない。

   羽鳥は「自分たちの安全は確保しているんですね。しっかりしている」

文   バルバス | 似顔絵 池田マコト
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