2019年 1月 24日 (木)
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〈細野晴臣イエローマジックショー2〉(NHKBSプレミアム)
音楽生活50周年・細野晴臣の衝撃特番! 宮沢りえ、星野源、水原希子...豪華メンバーと脱力コント満載

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   唐突だが、私がこの番組を知ったのは、毎週欠かさず見ている「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)の2018年12月23日放送分のことである。その1週前の12月16日放送分で「モヤさま」を初回から見ている細野晴臣に遭遇するくだりがあった。この「イエローマジックショー2」のプロデューサーからの「細野晴臣が番組収録で、『モヤさま』を好きなことを熱く語られたので、『モヤさま』の映像を貸してくれないか」というメールを紹介していたのだ。番組では「どうぞ好きなだけ」と快諾していたが、まあワイプで十何秒出るくらいかなと思いつつも、この番組を視聴することに。

高橋幸宏、坂本龍一まで登場、YMO全員で「RYDEEN」を生演奏

   しかし、見てみたら何ともすごい番組だった。メインは、昭和のバラエティー番組によくあった茶の間のコント『イエローマジック劇場 細野ハウスの人々』だ。お父さんが細野晴臣、お母さんが宮沢りえ、息子が星野源、娘が水原希子とかなり豪華。さらに、おじいちゃん役がまさかの同じYMOメンバーの高橋幸宏。

   宮沢りえ曰く、細野晴臣の音楽生活が今年で50周年ということで、この番組もそれを祝しての番組である。星野源も水原希子ももともと細野晴臣のファンで、とりわけ星野源は細野晴臣がいなければ音楽活動をしていなかったという。総合テレビで放送した「おげんさんといっしょ」も、2001年に放送した「細野晴臣イエローマジックショー」の(茶の間コントの)スタイルを借り、今回の「2」のセットはその「おげんさんといっしょ」のセットを借りている。何ともすごい逆輸入だ。このコントでは途中で坂本龍一まで登場。YMOが全員揃って「RYDEEN」を生演奏し、さらに星野源も入れた4人で「FIRECRACKER」を披露した。

出演者がみんな楽しそうで、見ているこっちまで幸せに

   ほかにもお笑い好きの細野晴臣が愛してやまないというナイツ、東京03、そしてジョイマンのネタに本人が参加。またVTRで清水ミチコ&清水イチロウの姉弟が歌ネタを披露し、「NHKのど自慢」というコントでは、ミュージシャンの小山田圭吾が登場。水原希子&水原佑果姉妹と欅坂46・小池美波がやったコントは、特にユル~く、シュールで、細野晴臣が「モヤさま」好きなのも納得だ。

   さて肝心の「モヤさま」だが、『細野ハウスの人々』で高橋おじいちゃんが「あ!日曜6時半!」と言うと、水原希子が「あ、サザエさん?」と言ったので、細野晴臣が「何を言ってるんだよ!『モヤモヤさまぁ~ず2』!いい番組は『2』がつく」と言って「モヤさま」を見始める。すると、普通に「モヤさま」がスタート。画面上部に小さく「細野晴臣イエローマジックショー2」のロゴが出ているが、あとはそのまま「モヤさま」の放送映像で、例の細野晴臣登場シーンをまるまる5分間くらい再放送するというかなり斬新で衝撃的な使い方だった。

   細野晴臣の音楽家としての格好良さと、お笑い好きとしての面白さが十二分に詰まった番組。出演者がみんな楽しそうで、見ているこっちまで幸せな気分になった。

(NHK BSプレミアム1月2日(水)夜11:30放送)

鯖世傘晴

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