2020年 11月 26日 (木)

<絶対正義>(東海テレビ・フジテレビ系)
ミステリーというよりホラー!山口紗弥加「正義」振り回すはた迷惑な主婦・・・目が離せない休日深夜のイヤミス

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   昨年(2018年)秋に読売テレビ制作・日本テレビ系で放送された「ブラックスキャンダル」で、復讐に燃える元女優の芸能マネージャーというエグイ役を演じた山口紗弥加が、今度は極端な性格で、周囲の者を次々と窮地に追い込む主婦・高槻範子になっている。

   失業し酒浸りのダメ夫との生活に疲れ果てている由美子(美村里江)、脅迫メールに怯えるフリージャーナリストの和樹(桜井ユキ)、夫と経営するインターナショナルスクールの運転資金を社員に持ち逃げされた理穂(片瀬那奈)、不倫している女優の麗香(田中みな実)の4人と範子は、高校時代の仲良しグループだ。

   高校時代から範子は正義を貫き、対立する人びとはことごとく落ちぶれていった。そして現在、4人と再び関わり始め、範子の正論・正義で彼女たちのそれぞれの悩みは一度は解決するが、じわじわと望んでいない方向へ事態は進んでいく。

不正義は絶対に許しません

   範子の正義が発動されると、彼女の唇の動きがアップで映される。高校時代から変わらぬおかっぱ頭、清廉潔癖を象徴するかのような全身白のコーディネート。番組宣伝では心理サスペンスというが、もはやホラーだ。山口演じる範子の恐ろしさ。こんな知り合いがいたら本当に関わりたくない。

   原作はイヤミス(嫌な気分になるミステリー)の人気作家、秋吉理香子であっる。この「オトナの土ドラ」シリーズは、休日の深夜、リラックスしてみる時間を提供してくれているが、どれも「フック」が仕掛けられている。

   人は誰でも人に言えない秘密や悩み、弱みを抱えている。そういうことをまったく解さない、「感情のひだ」とか「情状酌量」なんて概念のない人間で溢れる現代社会への風刺、あるいは問題提起なのか。

   隠れテーマはともかく、範子の正義にやられてかえってこじれてしまった事態をどう解決するのか、同級生4人の範子への逆襲に目が離せない。(土曜よる11時40分)

かたくりこ

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