2019年 5月 22日 (水)

ゴーン「変装費」9528円!作業服は建築土木関係の定番、帽子は電気設備作業向けでミスマッチ

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   保釈され、きのう6日(2019年3月)午後4時半ごろ、東京拘置所の玄関に姿を見せた日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(64)の姿に、報道陣から「エエッ!?」という声がいっせいに上がり、生中継をテレビで見ていた国民もビックリだっただろう。

   黄色の反射材がついた紺色の作業員服に、青い帽子と大きなマスク、メガネといういで立ちで、乗り込んだ車は日産ではなくスズキのシルバーの軽ワゴン車で、車の屋根に作業用のはしごが載っていた。

   午後8時すぎに弁護士事務所から出てきたときは、シャツにジャケット姿で、報道陣に囲まれてなかなか動きだせない車の中で、口元に手を当てたまま無言だった。

ニューヨーク・タイムスも苦笑「交通指導員の制服のようだった」

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   練馬区の作業服専門店の中島紳浩さんによると、ゴーンが着ていたのはジーベックというメーカーの作業服で、建築土木関係で良く着られている。稲妻マークの入った帽子は、電気設備を扱う会社の間で定番のものだ。ちなみに一式9528円。

   「建設屋さんの作業服に電気屋さんの帽子でちょっととんちんかん。素人の人が寄せ集めで着せた感じがあります」と中島さんは話す。

   この変装を世界はどう見たのか。アメリカのニューヨークタイムズ紙は「まるで交通指導員の制服のような変装」と報じた。また、映像を見たパリ市民は「変装なんて彼らしくない」「彼が本当にあの恰好を選んだの?」と苦笑した。

   フランス人記者の西村プペカリンさんも「想定外です。ゴーン被告は自分のイメージを異常に意識している人。フランス人にとってはありえないことです」と首をかしげた。

   住田裕子弁護士は「きのういろんな弁護士と話をしましたが、みんなこの変装にはびっくりしていました」といい、変装はゴーン本人の意志か弁護人がアドバイスしたのではないかとみる。

保釈条件の「監視カメラ」ごまかすための練習?

   ゴーンの保釈にあたっては、自宅の出入り口に監視カメラを設置することが条件の1つとなっていて、「変装する人だと思われてしまうと、監視カメラの映像も変装しているんじゃないのと痛くもない腹を探られることになりかねない」と、若狭勝弁護士は裁判への悪影響を指摘する。きのうの変装は監視カメラをごまかすための練習だったのか?

   司会の国分太一「なんで変装したんですかね。何か意味があったんでしょうか」

   テリー伊藤(タレント)「判断力が鈍っていたんじゃないですか。世界が注目しているなか、もっと堂々と出てきて、これから闘うぞという意識を見せた方が良かったですよね」

文   キャンディ | 似顔絵 池田マコト
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