2019年 12月 11日 (水)

東北道・佐野SAきょう16日も営業一部だけ!ワンマン社長に従業員が一斉反旗

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   年間170万人が利用する東北自動車道の佐野サービスエリアが、きのう15日(2019年8月)は店内の照明が落とされ、商品棚は空っぽ。入り口には「社長の経営方針にはついていけません。これは従業員と取引先のみなさんの総意です。解雇された部長と支配人の復職と、経営陣の退陣を求めます」と貼り紙がされている。

   きょう16日も売店やケータリングカーなど一部で営業しているだけだ。

   発端は店舗運営会社のケイセイ・フーズに信用不安情報が流れたことだった。商品業者が納入をストップ、売店で品切れが発生するようになっていた。なんとか仕入れを再開しようと現場トップの加藤正樹部長は、業者への支払いなどを社長に相談したが、これが「たてついた」ととられ、加藤さんは解雇されてしまう。

   「売るものがないのに営業していても仕方がない」と感じていた従業員たちにとって、加藤さんの解雇は引き金となった。おととい14日から営業を休止した。

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経営改善求めた部長を解雇

   ケイセイ・フーズの岸敏夫社長は「仕入業者との注文の食い違いがあったが、今まで不払いは1円もございません。(加藤部長の)解雇の理由は考え方の相違。その日のうちに撤回した」と話す。

   しかし、加藤さんは「自分だけ戻っても何も変わらない」と納得していない。従業員たちは経営陣の退陣、業務委託先をケイセイ・フーズから他の会社に変更し、従業員が移籍するといったことを模索している。

   菊地幸夫(弁護士)「解雇は手続きを踏まないといけない。解雇の撤回は加藤さんに伝わっているのでしょうか。現場が全員で反旗をひるがえすというのはよほどのことなので、ケイセイ・フーズの親会社が経営陣を変えるのが早道でしょうね」

   司会の加藤浩次は「加藤さんが経営陣の退陣を求めるというのは、ちょっと前にどこかで聞いたことがある。笑い話はともかく、『雇ってやっている、俺が社長』という考え方が古い」と自虐ネタで笑わせた。

   犬山紙子(エッセイスト)「コミュニケーションの齟齬がひどいですよね。そこが解決されない限り戻るのは難しいでしょう」

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