2024年 3月 19日 (火)

公園で散歩中のトイ・プードル・・・娘の手を噛んだと父親が連れ去り!飼い主は「捜して」と呼びかけ

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   札幌市内の公園で、小型犬トイ・プードルに女の子が手を噛まれ、怒った父親が犬を連れ去る騒ぎがあった。飼い主の女性がツイッターで行方がわからなくなっていると投稿し、10月6日(2019年)午後4時現在、まだ見つかっていない。

   9月30日(2019年)の午後6時頃、女性はトイ・プードル(4歳オス)と散歩に出かけ、首輪をつけていたが、足に怪我をしていたため、胸に抱いてベンチに座っていた。そこへ2、3歳の女の子が近寄ってきて、犬に触ったところ、犬が手を噛んだ。

   女の子は泣き出し、父親とみられる男が「何をしている」と近寄り、プードルの首根っこをつかんで、「保健所へ連れて行く」と連れて行ってしまった。女性は「やめてください」ととめたが、男は無視して去った。

   女性は保健所を探したが、犬は届けられておらず、2日後にネットで情報提供を呼びかけた。すると、「犬を見かけた」との書き込みがあり、取材に訪れた「スッキリ」の阿部祐二リポーターと、見かけたという場所に行ったがいなかった。連れ去った父子もわからない。

知らない人に急に触られたら犬だって怖い

   司会の加藤浩次「僕も犬を飼っているけど、犬はたまに、知らない人を噛むことはありますよね」

   そもそも、女の子が飼い主に断りもなく犬に触ろうとし、それを父親が止めなかったのが事の発端だ。ある獣医は、抱かれていたため「強気」になっていたのかもという。獣医でも飼い主から抱きとる時は要注意で、噛まれることがあるそうだ。

   犬山紙子(イラストエッセイスト)「連れ去るのは噛んだこととは別ですよ」

   弁護士の菊地幸夫は「本当に危険な噛む犬は、手続きをしたうえで、最悪は『殺処分』というのがありますが、このケースはそれにはあたりませんよ」

   加藤「もし、(犬が)危害を加えられていたら?」

   菊地「器物損壊ですよ」。犬は器物なのだ。ということは、連れ去りは器物持ち逃げということか。あるいは窃盗か。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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