2019年 12月 8日 (日)

「主婦のひきこもり」が増加!外出が怖い、家にいても苦しい、でも誰にも相談できない...

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   きょう18日(2019年11月)のあさイチは「中高年のひきこもり」を取り上げた。

   内閣府の推計では、40歳~64歳のひきこもりは全国で約61万人にのぼるという。その中で増えているのが「主婦のひきこもり」だ。

   そもそもひきこもりとは、「趣味の用事のときだけ外出する」「近所のコンビニなどには出かける」「自室からは出るが、家からは出ない」「自室からほとんど出ない」状態が6か月以上続いている人と定義されている。主婦や家事手伝いの人は普段から長時間家にいることが多く、ひきこもりの対象外とされてきたが、そうした人の中でも、家にいながら苦しさを感じ、外で人と接するのが怖いと感じている場合がある。

PTAでのトラブルがきっかけで家に閉じこもる

   専業主婦の良枝さん(仮名・47)は、子供のPTAの役員になったことがきっかけでひきこもりになったという。

   メンバーと意見が食い違って名指しで非難されるようになり、人間関係もこじれた。1年間の任期は乗り切ったが、「合わす顔がない」「誰にも会いたくない」「これ以上非難されたくない」と、家に閉じこもるようになってしまった。

   精神的に苦しかったが、しばらくは誰からも気付かれず、相談もできなかった。「夫からしたら些末な、『そんなの何とかしろよ』みたいなことだと思って言えなかったです。自分で何とかしなくちゃ、それが主婦の役割だと思っていました」(良枝さん)

   良枝さんの様子が変わったことに気づいた夫が「何かあった?」と聞いたことでようやくすべてを打ち明けられた。夫の提案で別の町に転居し、ひきこもり状態は改善された。

主婦が悩みを打ち明けられる場はまだまだ少ない

   職業・年齢を問わず、ひきこもり経験がある女性が集まって本音を語り合う「ひきこもり女子会」には、40~50代の主婦の参加者が増えている。一方で、ひきこもりの悩みを抱える主婦が思いを打ち明けられる場は少ないという。主催する「ひきこもりUX会議」代表理事の林恭子さんが現状を明かす。

   「家の中にいること自体は決して悪いことではありませんが、そのことに自身が強い葛藤を抱えていたり、『このままではいけない』と思ったりすると苦しさが発生する。その時には苦しさをほぐしたり、解消したりすることが必要になってくる。自分のことを語れるのが大事だと思うんですが、まだそういう場はほとんどないと言っていいと思います」

   ゲストの浜島直子さん(タレント)「ただでさえ主婦って、家庭の中で一人で黙々とやる作業が多い。唯一PTAや子供の関係で外に出て繋がると、そこしか自分の世界がないと思ってしまうんですよね。私がなるべく気を付けているのが、あちこちのグループでママ友を作るようにすること。なかなかそうもいかない時には、旦那さんに『聞いて聞いて』って言えることが大事ですよね」

   ゲストのカンニング竹山さん(お笑いタレント)「学生時代って、仲のいいグループからちょっと外されたりして、学校に行きたくないようなことって誰しもあるじゃないですか。その構図は大人になっても変わらなくて、学生時代に思い詰めちゃう人は大人になっても思い詰めちゃう。その時に『主婦だからこういう生き方をしなきゃいけない』とかは全くなくて、生き方に決まり事なんて何もない。そういうモードで考えていかないといけない気がします」

文   ピコ花子
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