2021年 5月 8日 (土)

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「KARA」ク・ハラの自殺――背景に『反日』?ネットに「親日家!」「日本に帰れ!」

   私は韓国の芸能界事情には詳しくないが、アイドルグループ「KARA」の元メンバーだったク・ハラが自殺したというニュースには、無関心ではいられない。28歳の若さで亡くなるまでには、韓国の芸能界の非道な仕組みがあったようだが、週刊文春によると、「韓国芸能界の事務所は、日本のジャニーズ事務所を手本」としているというのである。

   たしかに、韓国の中堅事務所社長が話しているように、アイドルやアーティストになるためには、事務所のオーディションで練習生となり、数年間のレッスンを受けてデビューするのが普通だそうだが、この間のレッスン費用から生活費までを事務所側がほぼ全額負担する。

   休みなく練習をさせ、中にはデビューまでに1グループあたり10~15億円もかける事務所もあるそうだ。だから、事務所側は、投資した金額を回収するため、当初は給料を払わない、払うようになっても、事務所側の取り分が多くなるような不平等な契約をするそうである。

   したがって、売れてきても年収が日本円の2万円程度だったり、辞めたいというと、「お前らにいくら注ぎ込んだと思うんだ」と恫喝して、辞めさせない事務所が多いという。システムといい、事務所側の取り分を圧倒的に多くするなどのやり方は、日本で横行している芸能事務所のやり方と同じではないか。

   さらに、韓国では、パトロンへの枕営業も強要されるそうだ。ク・ハラは、2008年にKARAとしてデビューし、2011年には紅白歌合戦にも出場を果たしたが、事務所側の取り分が多すぎることで対立し、KARAは事実上、解散に追い込まれる。

   日本で大ブレイクしたことで、「親日家!」「日本に帰れ!」という罵声がネット上で浴びせられたという。交際相手とのトラブルから、法廷闘争にまで発展したことで、5月には一度目の自殺を図っている。その後、彼女側からオファーをして、日本の事務所と契約し、拠点を日本に移した。

   新譜を発表し、コンサートツアーを成功させ、来年1月には写真集を出す予定もあったという。10月には彼女の親友の元アイドルメンバーが自殺してしまう。一時帰国した際、同胞からの誹謗中傷などもあったのであろう。彼女の遺骨が安置されているソウル南東の盆唐スカイキャッスル追慕公園には、日本語で「ありがとう」「冥福をお祈りしています」という文字もあり、ここを訪れるファンの半分以上が日本人だという。

   彼女の自殺の背景にも、悪化する日韓関係が影を落としているようだ。

   慶應大学では、ハレンチな不祥事が続発していると週刊新潮が報じている。10月には、アメフト部が合宿中に露天風呂に入っている女性部員を盗撮したとして、無期限の活動自粛になり、11月には下着を盗んだ教授が現行犯逮捕された。

   今度は、「応援指導部」の中のリーダー部の女湯覗き、パンティ泥棒が明るみに出たというのである。私たちの学生時代は、女湯覗きは「肝試し」だと、見つかっても若気の至りで許されたものだったが、パンティを盗むのはれっきとした犯罪だろう(覗きもいかんのだが)。

   これだから、バカダ大学OBに「三田の色魔」なんていわれるのだ。福沢諭吉先生の理念「気品の泉源、知徳の模範」が泣いているぞ。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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