2020年 11月 30日 (月)

町山智浩語る故・カリーナさんとゴダール監督の関係 「ひたすら魅力的に撮るという使命に自分を捧げたが...」

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   映画評論家の町山智浩が15日(2019年12月)にツイッターを更新し、同日に訃報が伝えられた、映画運動「ヌーヴェルヴァーグ」を象徴するフランスの女優アンナ・カリーナさんと、かつてパートナーであった映画監督ジャン=リュック・ゴダールについて語った。

   町山は

「ゴダールのミューズだった女優アンナ・カリーナが亡くなりました。ゴダールは彼女に捨てられた後も映画を撮り続け、『アルファビル』では無理に『あなたを愛してる』と言わせてすがりつきましたが、ついに『気狂いピエロ』では射殺してしまいました」

と、ゴダール映画とカリーナさんの関係に言及。続けて

「ゴダールとアンナ・カリーナの初期作品は、歌って踊って走って笑う彼女をただフィルムに納めたくて撮っていることが観客にも伝わるからいつ観ても楽しいし、彼女に捨てられてからの映画も殺したいほどの愛が伝わってきて切ない」

と、映画の魅力を語り、

「ゴダールはアンナ・カリーナをひたすら魅力的に撮るという使命に自分を捧げたが、それ以外に自分の愛を表現することができなかった。彼女のダンスを撮るだけでなく、一緒にダンスできなかったから捨てられた、『気狂いピエロ』でそう自己分析している」

と示した。

   フォロワーからは、

「アンヌ・ヴィアゼムスキーもアンナ・カリーナもガンで亡くなるなんて」
「おぉ、わたしのミューズでもありました」
「アンナ・カリーナ R.I.P.」

などのリプライが寄せられていた。

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