2024年 5月 8日 (水)

東日本大震災から9年・・・サンドウィッチマン「僕らはスピーカー。被災地の笑顔を伝えます」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

伊達みきお「足を運んで、お土産を買って」

   キャスターの武田真一とサンドイッチマンの2人は、東松島市の震災復興伝承館にいた。かつてはJRの駅だった場所だ。伊達みきおは「被災地に行くたびに建物や笑顔が増えているように思います。月日がたって変わってきている」と話し、富澤たけしは「被災地に行くと、風化したという感じはない」という。

   東日本大震災から9年。「復興の支えになったもの」を聞くと、行政の支援229人、家族・親族208人、地域のつながり185人、ボランティア・全国の人の支援113人、取引先・顧客85人、従業員45人という回答だった。宮城県石巻市のボウリング場は震災や台風で大きな被害を受けたが、常連客や全国からの励ましで営業再開。原発事故の風評被害と闘う福島県相馬市のアオノリの漁業者は、台風でも流木が流れ込む被害にあったが、仲間の絆が乗り越える原動力になった。

   伊達みきおは「仲間って大事ですね。被災地はお客様を迎える体制ができていますから、足を運んで、お土産を買って帰るようにしてほしい」といい、富澤たけしは「いいものを作っている生産者がいます。僕らはスピーカー代わりにそれを伝えていきたい」と話した。

NHKクローズアップ現代+(2020年3月10日「家族や知人が支えてくれた震災9年~たび重なる逆境の中で~」)

文   バルバス
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中