浜崎あゆみドラマ「M 愛すべき人がいて」田中みな実の怪演「許さなーーーい」に賛否激論「コロナのストレスが倍になる」「面白すぎて腹が痛い」
田中みな実の恐怖の6秒間の「許さなーーーーい!」に震え上がる人やら、笑い転げる人やら、白ける人やら......。先週の水野美紀の怪演技に続き、今度は田中みな実のぶっ飛んだ演技がまたまた話題になっている。
平成の歌姫・浜崎あゆみ誕生秘話とエイベックスのプロデューサー松浦勝人氏(現会長)とのドロドロ不倫愛憎劇を描いたドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)第3話が2日(2020年5月)に放送され、田中みな実演じるマサ(三浦翔平)の秘書・姫野礼香がアユ(安斉かれん)に嫉妬をむき出しにするシーンがあり、視聴者を唖然とさせた。
「田中みなみが出てくると、恥ずかしくて下を見ている」
第3話では、4人組ガールズグループにアユを追加するという社長の命令に逆らい、マサはアユをソロデビューさせ、売れなかったら会社を辞めると宣言する。そしてアユは、マサの期待に応えられるよう「アユ、頑張る」と礼香に伝えると、嫉妬に狂った礼香は「困ったなぁーーー!あなたが売れなかったらマサの人生狂っちゃうな!」とののしるのだった。
さらに「ミカン皮の眼帯」の下の目を見せて「この目はね、あの人に奪われたの」と秘密を明かし、「私の大切なものを奪ったら...許さなーーーーい」と、ギラギラとした目付きで叫ぶのだった。「許さなーーーーい」と語尾を伸ばす時間は6秒に達して合間に提供クレジットが入る念の入れようだった。
これにはネット上では、「怖くて夢に出てきそう」「何なの、あのクレジット?笑わない人いないでしょ」「ふざけすぎ!」と賛否大激論が殺到した。田中みな実については、「もう出さないで!」という怒りの声が多い。
「あゆのファンだから観ているのに、何で毎回田中みな実が出るのか意味が分からない。田中みな実を観ているとイライラする。ただでさえコロナストレスなのに田中みな実が出てくるとストレスが倍になる!早く降板にして欲しい。切実なお願いです」
「全体的にひどいドラマですが、田中みなみが出てくると、さらに冷める。恥ずかしくて見てらいれない。下を向いています」
「はっきり言って田中みな実の役は要りません。毎回出ているせいで話しが前に進みません。ファンはあゆの話しが観たいのです」
「『奪い愛、冬』に寄せたかったのでしょうが、ただただわざとらしすぎるだけ。もう少し自然を装う演技も身に付けていただいた方が、本人のためでは」
「田中みな実が面白い。心おきなく突っ込めて笑える」
逆に、「このドラマは田中みな実のドラマだ」とまでほめる人も多い。
「心おきなく突っ込めて、土曜のこの時間に観るには気が楽。そういう見方を製作サイドも狙っているとしか思えない。田中みなみさん、いいじゃないですか。この際だからとことんやって是非話題になるといいですね」
「田中みな実さんが面白い。 田中さんのドラマだと思っています」「型で見せるドラマって言うのかな。主役の子が弱いが、華のある役者じゃないと出来ない役ばかりだと思いますよ。水野美紀さん振り切っているし、高嶋さん、高橋さん、いい脂(アブラ)出しています。三浦さんもなりきっているし、みな実も何かをかき捨てている。役者が遊び切れるという意味では面白いけどな」
「田中さんの演技が酷評されていますが、ややリアリティーにかけるドロドロ愛憎劇の演技としては個人的にはアリだと思います。演技力のある人がこういう作品に出演すると、現実味が増して視聴者が疲れるのだと思います」
「安室ちゃんがそのうちどんなキャラで出てくるか楽しみ」
また、このドラマ自体にも高い評価の声が増えてきた。
「私はパラレルワールドの話だと思って見ている。マサが美形すぎるし、小室氏がケバいし、大浜社長はイグアナを愛でているし。田中みな実は明らかに『狙い』でしょ?こんなご時世だし、これくらいぶっ飛んでいる作品があってもいいよ。たぶん、お浜さんも笑いながら見ているのでは?」
「このドラマって、浜崎あゆみがメッチャ好きな人が脚本を書いたり、演技指導をしたりしている気がする。なぜかというと、あまりにもコント的に感じるし、演技もビックリだから。逆にあゆファンが見たら、あゆ可哀想とか、あんなの絶対違う!と同情するから、本物のあゆの評価あがるじゃん。そこまで計算して作っている気がする」
「あゆ好きの彼氏に連れられて、毎年あゆのコンサートに行っています。でも、あゆのことは嫌いでした。このドラマを観て真っ直ぐで一生懸命なあゆのことが好きになりました。毎週、笑ったり、泣いたり、怒ったりしながら楽しんで観ています」
「あゆ世代の私にとって、出てくる他の登場人物も全部わかって、かなり面白い。小室哲哉や秘書をわざと面白キャラにしているのもイイね~。安室ちゃんがそのうちどんなキャラで出てくるか楽しみ」(テレビウォッチ編集部)