2020年 7月 4日 (土)

<エール>(第33話・5月13日水曜放送)
同期の作曲家木枯は裕一をカフェに誘った。「大衆の喜ぶ曲を作るには、大衆を知らなきゃはじまらない」と

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   契約から半年、相変わらず古山裕一(窪田正孝)のつくった曲が採用されない。ある日裕一は同期の作曲家であり好敵手の木枯正人(野田洋次郎)を連れて帰宅する。裕一の妻・音(二階堂ふみ)と3人で夕食を食べた後、裕一は木枯を書斎に案内する。

   木枯「これ、全部西洋音楽?」

   裕一「福島の実家に蓄音機があって、親父がよくレコードを買ってくれだんだ。五線紙も買ってもらってそれで作曲をはじめだ」

   木枯「俺なんか西洋音楽なんて、聴いたことなかったよ。貧乏だったし、歌って言えば母ちゃんの民謡の鼻歌ぐらい。

   裕一「田舎どこだっけ?」

   木枯「福岡。家捨てて、飛びだしてきたから田舎とは言えないかもしれないけど」

   裕一「僕も同じ。家族捨てで、ここにきだ。頑張んないとね」

裕一と木枯は互いに励ましあった

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   裕一は、励まし合う相手がいることが嬉しかった。

   しばらくすると、裕一は先に同期の木枯の曲がレコードになると聞いて、複雑な気分になる。

   裕一「聞いだよ。曲採用されたんだって。おめでとう。先越されちったな」

   木枯「まあ、でも思うようにはいかないな」

   木枯の作った曲は、レコードのA面になる予定でしたがディレクターの廿日市誉(古田新太)の思いつきでB面にされてしまったのだ。

   木枯「今夜、あいてるか?」

   木枯は、裕一をカフェに誘う。華やかな女性たちが大勢いることに驚き緊張している裕一に対して、常連である木枯が言う。

   木枯「大衆の喜ぶ曲を作るには、大衆を知らなきゃはじまらない。なんか生々しいだろ?ここで人間模様を見ると音が自然と浮かんで曲を書く衝動が沸いてくる」

   木枯は女性達のリクエストでギターを手に取り弾き語りを始め、店の客達も皆がじっと聞き入るのだった。

   裕一「あんな単純なメロディーなのに、なんで心を打つんだろ・・・」

   裕一は帰り道につぶやくのだった。(NHK総合あさ8時放送)

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