2020年 11月 28日 (土)

困っている人を助けてくれる埼玉県の「けんちゃんバス」が存続の危機 なぜ国は助けないのか

送料無料/乳酸菌ごぼう茶

   埼玉県を走る路線バス、丸建自動車が運行する通称「けんちゃんバス」が存続の危機だと番組がとりあげた。

   上尾市を中心に22路線で毎日3000人の利用客があり、市民の足として親しまれている。ところが新型コロナの影響で、2月以降のバス利用客が激減。本村健二社長は「学校は休み、会社も在宅勤務。いまでは毎日300人になりまして...」。4か月間の赤字総額は4000万円にものぼっている。

市民が困っている場所にバスを走らせるのが社長のモットー

tv_20200601131821.jpg

   市民の声を拾うと、夫ががんを患って県立がんセンターに通う70代の女性「なくなるのは困ります。困っている人を助けてくれるバスなんです」。路線は高校や大学、病院などを結び、市民が困っている場所にバスを走らせるのが社長のモットーなのだ。

   けんちゃんバスは1980年、本村社長と妻のヨシエさんの二人でレンタルバス3台から始めた。現在ではバス50台、従業員60人の中堅バス会社に。

   だが、7年前にヨシエさんが他界、そして今回のコロナ禍だ。本村社長は国土交通省や埼玉県に助成金の要請をしたが、「一銭ももらえない。運休すると言ったらそれはだめだと言われた」。路線が通る6つの市町にも助成金を申請。民事再生を選ぶ再建への一歩を踏み出した。

   キャスターの立川志らく「国はひどいですね。高齢者に免許返納を勧めて、そのためにバスがあるのに」

   安部敏樹(社会起業家)「けんちゃんバス、すごいですね。今も視聴者から、長年なかった路線ができて、それのおかげで病院に行けるようになったというコメントが来ています」とリアルタイムの視聴者コメントを紹介。「全国でも同様の問題がある。地域交通が慢性的に抱える問題とは別に、コロナ危機では国や自治体の支援がないと立ちいかないでしょう」

   山田ルイ53世(芸人・作家)「町の血管みたいになっている。町全体の話なので、すぐに何がしかの手当てがあっていいのではないでしょうか」

文・ムギ

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CAST テレビウォッチ
アクセスランキング
  1. 菅義偉は疲労の極に達している。主な要因はコロナ対策と経済回復を同時にやろうとする菅を忖度しない尾身茂分科会会長だ。官邸スタッフは「政府の組織なのだからこっちの意向に沿って発言しろ、と。ところが尾身さんは無視して危機を訴える。総理は怒っていますが、下手に圧力をかければ学術会議の二の舞になるのでイライラが募っている」という
  2. 学校の健康診断で「上半身裸」になることが問題に!医師は3つの理由があるというが、立川志らくは「裸のまま移動する必要あるの?」
  3. 「エール」最終回コンサートに感動の渦!「本物の紅白でもやってほしい」「みなさん歌が上手でビックリ」「岩城さんのイヨマンテ、マジ凄すぎる」
  4. <エール>(最終回・11月27日金曜放送)
    まるでカーテンコール! 「エール」の人気キャラクター勢ぞろいでコンサート。紅白歌合戦さながら特別編のプレゼント
  5. 安倍晋三の「桜を見る会」事件が永田町を震撼させている。東京地検特捜部が安倍の事情聴取に踏み込むのか、特捜部にその"覚悟"があるのかに注目が集まる。しかし、ポストによると同じ疑惑の構図が菅義偉にもあるという。官房長官時代に毎年横浜のホテルで開いていた「菅の春の集い」がそれだ。
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中